2021 年 7 月 のアーカイブ

血を流してまで

2021 年 7 月 26 日 月曜日

午前中

急遽 父の 導尿カテーテル交換で 病院へいくことになり

介護タクシー 手配やら

ケアマネージャーさんに デイ・ケアに 変更連絡してもらうやら

なんとか 問題なく 終えて

あの用足しこの用足し…と あちこち回り

帰宅したら 年賀状書きの続きのはずが

間もなく ちちはは デイ・ケアから帰宅するぞ時間 迫る

むむむ

用足し以外

やりたいこと なんも やれなかった感

このままでは 残念な気持ちで ちちははで迎えるような 気がして

なにかひとつ!と 見回してみたれば

そうだ

先日 あんちゃが珍しく「君の分だよ」なんつって

ラムネを 買ってくれたのだが

それが 容易く ビー玉 取り出せないタイプ

飲んだあと

また あとで 取り出そう コーナーに 置いといたのだった

よっしゃあ

過去のも合わせて 四本

ビー玉取り出し 決行だ

手近に 鋸があったので

ごりごり とっかかり傷つけたら

ペンチで 捲ればいいかな

固いプラスチック 丸みを帯びてるで

手を滑らせて 怪我しないように 気をつけて…と

まず 二瓶

うまくいった

もはやあと五分くらいで 帰宅かな

あと二つ あとからにしようか

いや 今のうち 切れ目だけいれとこか と

すこぅし 慌てた

…らば

ものの見事に

づろんっ!と

恐れていた通りの 手の滑らせ方

鋸を 左手人差し指 第三関節あたりに ひきました

流血しました

血塗れ ラムネ瓶

ちょっとだけだけどね

ああぁ

焦るとろくなことないや

でも ビー玉は 四個 手のひらに 転がせたから

満足だ

血と汗と涙の結晶 というほどのことでもないけどさ

さぁて

ばんげの支度に とりかかるだ

打ち合わせという名のお喋り会

2021 年 7 月 26 日 月曜日

土曜に おもしぇ企画 打ち合わせ未満 お喋り会at Dao Taoは

きょんちゃん こと 内出京子ちゃんと

もともと お友だちのお友だちに フルート奏者がいるよ~♪てな 情報のみ

だいぶ前から 名前だけ知ってて

生身で会えたのは

みぽこさんの コンテンポラリーダンスライヴwith 重松壮一郎さん の 受付してた姿

そののち オーガニックカフェ Dao Tao(旧)にて

ご主人 菅野さんが

「ほら きょんちゃんて知ってるでしょ?」と

すでに仲良しだろ君たち的な 脈絡で 話し始め

「この間 カラオケもやってさ 楽しかったんだよ」て

にっこにこで きょんちゃんや みぽこさんやらが 愉快そうに 写ってる 写真を見せてくれた

くそぅ さそわれてたいみんぐあったら こんだぁさんかさせてもらうかんな…てな ふざけたうけこたえをした

その後 きょんちゃんのフルートライブ Dao Taoでやるから 来れる?てな 菅野さんからの お誘い

いくいくいきますこんどこそちゃんとおはなしできるようにいきますとも♪と 返事して

しかし ライブ近くなっても なんの音沙汰もなく

あれれ?詳しい時間とかも まだ きいてなかったよな と 問い合わせようとしてた矢先

仙台の 勾当台公園の あたりを 仕事の合間に ぷらぷら 歩いてたらば

偶然そこを 自転車で 通りかかった きょんちゃんが

「あっ!森さんっ!!」と 声かけてくれた

たぶんそのとき 有能補聴器オーティコンアジャイルプロライトミニさん 装着しておらず

そのまんまだったのか

慌ててつけたのだったか

定かではないのだけど

「菅野さんが…」とか

「らいぶできないことになっちゃって…」とかは 聴こえて

実はその頃 だおたおご主人の名前を「菅野さん」として 認識していなくて(知ってはいたけど)

きょんちゃんが 共演する予定の 誰かが 具合悪くしたってことかなぁ なんて

ぼんやり思ってた

それが だおたおご主人のことだったと すぐあとに 知って

あれよあれよと言う間に

逝ってしまわれた

菅野さんを 偲んだ お喋り会の お誘いも いただいたものの

参加できず

でも きょんちゃんとは その後 繋がった 顔本(Facebook)での やりとりで

そうそうそれそれんだがらんだがら♪と

前から よく知ってたよね♪的な 気持ちになっており

一昨日が はじめての 差し向かいお喋りであったと

信じられない思い

出掛けるときに「今日はなに?」と 母から 問われ

えとえと…打ち合わせみたいな~なんて 応えてたのだけど

これなんか重要な打ち合わせとは言えないよね?てな ノリで

五時間近く

わはははは

でもとても 心地よい手触りの

この先の 楽しみの光みたいなものさえ さしてくるような ひとときでありました

お仕事の合間合間に「なんかノリノリでずっとしゃべってるね~」と Dao Tao受け継がれた現マスターぶんさんや ふみえさん

お初にお目にかかります お客様や 常連さんも

なんとなく そこの 居心地よさの 一員で

きっと 菅野さんも そこいら中に 満ちて

にこにこでいたんだろうな

きっとここで

おもしぇ 企み

実現させるよ

また うきうきわくわくしようね

させてね

そんな気持ち

ありがと~♪

芝生に ポップ種

2021 年 7 月 26 日 月曜日

去年か一昨年

荒れ地畠に とうもろこしの 苗を植えたのだったが

放ったらかしということに 加え

畠としての環境が 年々 難ありになって(例えば 胡桃木陰的な環境になってきたり)

案の定

ちゃんと育たなかった

育てなきゃ いかん品種であろうにね

すまぬ

それでも じいちゃんがやってた頃みたいに

庭から とうもろこしがとれる てのは やはり あこがれで

今年 性懲りもなく

種からやりました

しかも 茹でたりして食べる品種じゃなくて

ポップコーンにする品種…てポップ種というやつ

畠だと 日当たりよくなくて じめっ としちゃうかな?と

芝生…というか 芝生ではあるけどそれ以上に いろんな草ぐさが おがりすぎてる とこに

ぶんまいてみました

間引きも植え替えもせずそのまんまだもんで

ごぞっ と かたまり生えとる

これって 小さいみのりは 摘み取った方がいいのだっけ?

なげやり博打的なやりかたじゃなく

少しは 手をかけようとは 思ってるのだけどね

一ミリもそう見えない 荒れ地 藪庭の ポップ

藪ポップ

たくましく育ってくれろ

またあとで

2021 年 7 月 25 日 日曜日

昨日今日あった 素敵なことを

話そうとしたものの

なんとなく からだがおもたくて(こころがおもたくて?)

言葉に結ぶ前に 昼寝などしてしまった

そんな日もあるさね

海からは遠いけど

海の見えるところにいったんだよ

また 明日

ゆーかりぷたす

2021 年 7 月 24 日 土曜日

昨日 ユーカリプタスの枝を いただいた

瓶に挿したら

先っちょの 葉っぱ 小さいさんが

ぐんぐん♪て リズムに乗って 歌うように 上へ向かった

おぉ

調べると 挿し木できるらしい

挿すかな

うまくいけば だいぶ伸びるらしいので

隣近所に ご迷惑にならんとこに 地植えしようかなぁ

家族らには 既に 迷惑気分積もり積もり過ぎて

麻痺させてる感じだけど

ひひひ

7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ」テーマ 二巡目 その7

2021 年 7 月 23 日 金曜日

大分また 日数 あいちゃいました

誰も覚えてなくても そんなこと言ってみる

7daysbookcoverchallenge から 勝手に 派生させた

個人的 本の振り返り おたのしみ

7daysbookcoverchallengeSpinoff

続けておる

以前の 振り返ると

また読みたくなり

あぁ あれもこれも!と

並べて

でも一度に 何冊も読むことはできず

悶絶

んだらば 振り返りというより 今新たに読むぞ→読んだぞものにしてみたらどうか?と

今回のテーマも「今読んだ」

2巡目

その⑦

もはや テーマ 植本一子さんにしちゃったら?てな感じでしょか?

『降伏の記録』植本一子(河出書房新社)

諦めることなく

生きづらさの

現状の不具合の

自己開示を 続けた

その 痛みを伴ったであろう日々を 想像して

ちょっと 震える

人によっては 読むことで胸が痛くなったりもするだろうけど

それでも なるべく 不用意な傷をつけてしまわぬような 気遣い

気遣いながらも

誤魔化しのない 見据えようとする眼差し

本当に 求めているものはなんなのか という 答えへ向かう 切り開きも すごいけれど

日記的 具体 記述のなかに ふと 紛れ込む

あぁ それこそ!と 膝を打つ 珠玉の 一言 とか

綺麗事じゃなく

本気で足掻くことの 潔さ というか

しかし ただ 吐き散らかしたわけでないことばが

自分の 欠落感や欠乏感や渇望を やさしく撫でてくれるようで

救われた

へび!

2021 年 7 月 23 日 金曜日

寝違えたのだろか

首がいたい

いや からだのあちこちが 錆び付いてきしむ感じ

昨日なんて ほぼ 動かずいたのに…と 思ったが

宵の口

酔っぱらった勢いで

薄暗くなってきた庭で

草刈り 草引きしたっけな

それか?

もう 今日も休息の日でいいや

訪問看護師さん 来るまで と

の~ん と 飯台のとこで 本など読んでおり(年賀状書けよ!と 己突っ込みにも 蓋しとる)

…したらば 外から帰ってきた「さばちょび」が

なんやら 咥えてきた

まぁ 毎日何度もなにかしら 咥えてくるので

驚きもしない…はずが

いつもの感じと違う 引きずるもの

その長さは 蛇さまでは!?

ひ~!

おめほいなのいんながさしぇでくんのやめでけらんねぇがんやぁ!(あなたそんなもの家のなかに連れてくるのやめてくれないかなぁ)と 大声だしてしまう

わたくしに 取り上げられまい!と

咥えたまんま 母の車椅子の下へ 潜り込む

ほかの 猫らも わらわらわらわらわらっ と 集まってきて 遠巻きに 参加せんとす 体勢

もしやもう 息絶え絶え もしくは 絶命なさってるかもしれないけど

毒なしさんかもしれないけど

このサイズの方を

家のなかで 遊ぶとか食うとか やはり やめてもらいたい

「あんだ!早ぐ!!寛も!!!」と 母

「こういうのは 僕はちょっと…やはり あやちゃんの出番でしょう」と あんちゃ

わかっとる

わたくしなのでしょうよ

万が一 生きていて 反撃の一噛みあったら 困るので

分厚めの ブランケットで 蛇さま頭のとこ 掴む

横取りさせじ!と 唸り引っ張る「さばちょび」

意地でも 負けるもんかい うりゃあ!と 引っ張り

庭に放った

やはり 動かぬ 蛇さま

なになになになにっ!?と 猫らが 庭へ飛び出す

ふぅ…

猫らのほとぼりが 冷めたら

弔いさせていただくかな

今日はもうなんもやる気出ぬ なんていいつつ

瞬発力は 出せるものだね

水出し珈琲でも飲んで

己の ほとぼりも冷まそう

花のときだけじゃなく

2021 年 7 月 22 日 木曜日

花咲かせているときだけが

あり なのではないよね

でも あまりにうっとりと美しいので

咲いているときにばかり 興奮してしまってるなぁ

でも 花びらが落ちたあとも 好きなんだ

出家でも なさったような はちす

静かな気持ちで 眺めていたら

小さい 蕾

二つほど 覗いているの発見

はひはひして 色めき立つ

やはり 興奮してしまう

わたくしは まだまだまだまだ 出家などできそうもない(するつもりもないが)

7年ぶりに

2021 年 7 月 22 日 木曜日

先週 母を 倒れて以来 七年ぶりの 鳳仙歌の歌会へと

車椅子 ごろごろ 押して 出掛けていった

母が倒れたのは 歌会で 締めの挨拶をしていたとき

元 お医者で 歌会仲間の 彰くん(元市長でもあった 故 高山彰さん)が

そのようすを すぐさま「これは頭のことだから早く救急車を!」と 素早い対応をしてくださったことなど

手術ができない部位ではあったものの

幸運重ね重ねて

なんとか 生還できたのだった

どんなに忙しくても ここだけは 外さない的な 母の 癒しでもあったろうが

忙しくて 疲れてるなら休んだらよかったのに とか

少しばかり 恨みに思うような気持ちが なかったわけではない 複雑な 娘心ではありましたが

倒れた直後の もうろうとしたようなときでも 歌詠みをしており

その後 病ダレなる ものばかりとはいえ

ぐなぐな こぼしながらも 歌詠みは 続けているので

これに救われてもいるな と 感謝もしている

歌会への参加は 行きたい半分

行きたくない半分

人頼みにしないと 行けない 遠慮やら

迷惑かけてしまうのでは

疲れてしまうのでは?と

最近では このまま お手紙で参加するだけだろうな
と 思っていたところ

倒れてすぐの 歌会欠席についてわたくしが 書いた手紙を

今 会長を引き受けておられるかたが 前 会長さんから 引き継ぎ

「五十鈴さんと 娘さんの 七年間の切望を 実現するべく」てな 熱いお手紙と共に

七月は 母の 参加できる候補日を最優先して 開会したいと思います ということになったのでありました

え~ 七年間の切望って…と

手紙 書いたことなど すっかり 忘れておった わたくし

しかし 母も 「ほだんもしてけられんだごったらば行がねっけわがんねっちゃなんや」と 心動き

七年ぶりの 歌会参加となったのでありました

ちょこっと出て帰ってくればいい とか 軽く 考えとったら

み~っちり 三時間

歌の 感想を 丁寧にのべ

それを 講師の先生が 受け取り 補足したり なんだり

いやはや 濃いぃのなんのって

しかし みなさん 歌の 背景に 思いめぐらせたりして 優しいったらありゃしない

そうかぁ そうやって 学びあって おもいやって 育てあってゆくのね

「お久しぶりでお会いできてうれしいです」 と お花くださったり

「私も 介護二十年勤めあげたのよ 娘さん頑張ってね疲れすぎないでね」とか

わたくしの 駄々漏らし ブログほどてはないにしても

日々のこと 家庭内事情を まんま 詠んでる 母の歌に

お仲間さんたち うちのことまであれこれ 思ってくださる

まるで 親戚隣近所の なかよしさんみたいなかんじなのでした

ありがたいねぇ

へとへと疲れつつ

でも 参加できてよかったね と

幾分か 暑さ 緩んだ 風に吹かれながら

帰路についたのでした

これからも また ぐなぐなも よっしゃあ も

三十一文字にして 光当てて

越えていこう

支えてくださってる皆様

ありがとうございます

懲りずにこれからもよろしくお願いいたします

2021 年 7 月 21 日 水曜日

蝿は 人の動きをよくみてる

虫捕り網を 振り回しているとき

見えぬところにいて

ふと 動きを止めた拍子に

網に とまったりする

きっと

あはははは へったくそ~ なんて 嘲笑っているんだろう…か

話がわかっているような気もして

ついつい 話しかけてしまう

なぁ もう お仲間みんな 捕まえて 外に出てもらったんだよ もう あなたしかいないんだよ ここより外の方が楽しいと思うんだけど もう 外に出てみませんかね?と

虫捕り網を 持って ゆっくり近づく

逃げもしない

まぁ ここはひとつ 歩み寄りってことでさ…と 言いかけたとこに

あんちゃが近づいてきて

「何喋ってんの?」と 怪訝そうな顔

あぁ 蝿にね…と 言いかけたら

「うわ…怖ぁ…」と 大袈裟に 言ってから にやにやにやにや あとじさりしていった

いや だって なんか 見透かされてるみたいな ばかにされてるみたいな感じなんだもん

…て なんの言い訳にもならなかったりするが

とにかく あと蝿 一匹

なんとか 捕まえて外に出したいのでした