昨夜

父 ずっと落ち着かず

ベッド枠 がだがだがだがだ 揺すり続け

唸り声

寝てくれよ と 思うは こちらの都合なだけで

父としては お出まさない うんこさんに 苦しんでるわけで

むむむむむぅ と 思いながらも

唸り声が 大きくなる度

腰やら 腹やら さすってみた

結局 本日の 訪問看護師さんの 指技と 坐剤にて（阿鼻叫喚）

うおぉ こんなに溜め込んでたのすか！？と

驚愕の お出まし 二回も

なんやかんやで 寝不足ぼやぼや～んのわたくしではあったものの

なんとなく すっきり ふわん と 寝ぷかけなどしてる 父見て

わたくしも すっきり ふわん♪

要らんもんは出す

大事だ

「あまり頑張らないで」とかいうけど

頑張るべきとこ ゆるみすぎて

要らんとこに 力を入れてしまってりしがちで

へとへとくよくよを招く 己の有り様に

ちみっと 辟易連続の ここ数週間

少し落ち着いたと思いきや

先ほど

こ…これは 手違いでは！？という 書類 電話連絡したらば

己の勘違い 露見して 平謝り電話になり

先方の方 笑ってくださって

んも すみませぬ

もう一件 出向いていって相談事…が 本日休業

うあぁ…

畳み掛けるしくじりが とまらない！

笑えない！！

懐かしい 自己嫌悪の 痺れみたいな 震えみたいなもの（多分 焦って空気をうまく吸ったり吐いたりしていない状態？）きましたわ

間違っちゃうのたいてい自分で

ちゃんと それが見えるまで 待つ 足掻く

でも また自分が間違ってるから て 諦めすぎないで

「ん？」と 思ったらいってみる

「なんで気づいてたのにいってくれないのだ」なんてなことも やらかすからな

より良さに 向かうことは あきらめず がんばれ と思う

父の 経管白湯も 装着できた

やっとお腹がすいてきた

ふつつかものですがこれからもよろしく なんつって

なぜか泣きながら笑って（ひとりごと…おっかねぇ） 昼御飯など こさえる

今朝の 父は

目覚めて

あれこれことばやりとりもできて

検温と 気管拡張テープの 貼り替えは できたものの

経管栄養装着 断固拒否

さむいっ！やんだっ！と

布団めくりしたのち

もんのすごい力で抵抗

しかし だ

も少ししたら 落ち着くかな と 一時間くらいしてから またいってみたものの

変わらず 拒否

腕ぢから 育ってるね

…そこは いいことぢゃ

散髪や 髭剃りに関して 話したとき

自分が今 動けない 立てないことに「？」で

でも 寝ていることはわかってて

しばらく入院していたことは なんとなくわかってるようなないような…

まぁ 要するに かるぺでぃえむ…「いまを生きる」くんなわけで

も少しあたたかくなったら 布団めくっても おっけな 気持ちになるかな

経管栄養 朝と夜にしてるけど

ブランチとかいう言葉もあるし

昼御飯的に なっちまっても まぁ よかろうか

焦らず れっつとらいあげいん

何度でも

いつもより 三時間ほど遅いが

どうにか 父の 腹に 経管栄養チューブ接続できた

うううぅ

栄養とって もっと 頑丈になろうね

動けないと思ってない イメージ？に

体が追い付いて

起き上がって 床屋にいこうね

そんなこと声かけて

何言ってんだ？て 顔されても

うれしいんだよぅ

さぁて あれこれ やらねば出掛けねば片付けねばの てんこもりもりを

ひとつ

ひとつ

また

父の うんこさん 居残りありの 不快さからか

唸り 寝返り ベッド枠 がだがだがだ 続き

時々 落ち着く時間もあるけど

再び はじまり

身じろぎで あれこれチューブ 外れてしまう おそれ ありあり

…てことで

一昨日は ピアノ仕事の間 久しぶりに 母に 横についててもらった

「車椅子だから 何もできないから 役に立たないから…」とか

また めそめそめ～なこと 言いはじまったけど

仲良しご夫婦 いてくれるだけで充分なんだから いいのよっ と

説き伏せる

行ったら行ったで「あたしは誰でしょう～？」なんて 訊いてたりして

質問に 応えぬ父

「なんだべ こだえねぇの…わがんねぐなっつまったのがんや」と 母

「なんで…」と 言いかける 父

しかし その表情は すこぅし おどけてる感じ

そうだ

なんで わかりきったことわざわざ訊くんだ おだってんのか？てことなんだ

思わず通訳してしまう

しかし その後は二人で 話すれ違ったままだったりしても 和やかにいてくれた

よかった

かつて 脳腫瘍の 始まりの周辺の どたばたで 救急車に乗せてもらった時

意識混濁の確認とかもあって 救急隊員さんが 父に

「おじいさん ここどこだかわかりますか？名前と生年月日言えますか？」と 訊かれても 全然応えず

なんども声かけた 救急隊員さんも こりゃわけわかんなくなってるわ判断しかかったとき

「なんであんだ俺の孫でもねぇやつに『おじいさん』なんつわって こだえねげねぇの」と 怒りを含んだ声で 呟いた

ひいぃ…父 すげぇ

こいつ 意識混濁しかかっても（鎮静剤接種しすぎとかあった）大丈夫だわ！と

確信持ったのでした

ま 一見 わけわからなくなってそうだけど 動きにつなげられない 言葉につなげられないだけで わかってるのかも（…時々はわかってないのかもしれんが）と 思ったりして

どんな形でも

いままでと いまのまんまを 受け取りながら

共にゆこう

溜めに溜めた 洗濯物（相変わらず）

経管栄養びたびたび～シーツも含め

ざんざか洗って

脱水のため 機械に入れる…てな段で

すこぅし 弱ってた 中蓋の 関節みたいなとこ

片方 ぱきり と 折れた

まぁ 片方くらい よかろ と 蓋閉めて 脱水 回したら

かっこんかっこんかっこん！と

今まで聞いたことないような 響き

あぁ 蓋が揺れてるのね と 軽く流してた

…らば

中蓋崩壊してました

ひ～

おそるおそる 第二回戦の 洗い物入れて 脱水回してみる

…滞りなく 働いてくれました

しかし あんちゃは この機械で 洗濯もしておる

その部分に 対応してくれるのだろうか？

どきどきはらはらだな…

待ってもらってる 車修理のでかいお支払と

今後待ったなしなのかどうかの にゃんこらのあれこれの費用だの

ざぶ～ん！と ひっかぶる 重い思いに 胸が ぐぉむ！と つぶれそうな感じで

しばし 膝からくずおれてみる

…いやしかし

何も終わっちゃいないし 始まってもいない

まだまだ やってみる

２５年目 洗濯機さん

ぐだぐだぐずぐず使い主に付き合ってくれてありがとうよ

も少し頼む