2019 年 8 月 のアーカイブ

分けっ子して食べますからっ

2019 年 8 月 22 日 木曜日

初物 貴重な梨を 一個 いただいた

帰宅して 母と あんちゃに お披露目したら

すかさず あんちゃ 挙手して「あっしが ありがたくいただきやす」とな

果物のなかで 梨がことさらに好きな あんちゃ

うれしそうなのはいいが 独り占めはさせぬ

分けっこして食べますからっ と 言うと

腹ペコわらすこみたいに ぷぅ と 頬っぺたを 膨らませた

まぁ おだってるんでしょうけれども

この分だと しれっとして 忘れたふりして まるっと 食べられてしまうかも

…てなわけで 本日の ばんげの 書き置きで 改めて 触れておいた

まさか「しれっ」は ないであろう…かな

どきどき

ちと 早すぎる

2019 年 8 月 22 日 木曜日

早起きしたいとは言ったけど

2時半は 早すぎるっ

やり過ごせるか と 寝返りうったものの

ちくちく時計 スヌーズ機能付

ぷす と 足の甲に 容赦ない 一撃

ぬあぁ 牛太郎めえぇ!

血を滲ませ 困惑しながらも

そこがまた めんこくて とか 写真とって

足の裏にも ぷす…と 爪の 一撃

すまぬ

お待たせしてしまった

眠い目を擦りながら お食事準備させていただきました

下僕のつとめ

スパイダーマンよろしく

2019 年 8 月 22 日 木曜日

病院からの帰り

まっすぐ 駐車場に行かず

けろポイントへ 寄り道

暗い窓のところに

もんやりと 浮かぶ 色

そこにおるな と

感付かれぬよう こっそり 前に回り

フラッシュ!

フラッシュ二枚目は 逃げ出そうという 格好が

まるで スパイダーマン

いや スパイダーマンみたいなのではなく

スパイダーマンが けろの 真似なのだな

ま とにかく うっとりなごむ 姿かたち 堪能させてもらいましたる

いつも ありがとうよぅ

唸る声でもうれしい

2019 年 8 月 22 日 木曜日

保育仕事の後

ちょいとの 用足しを経て

病院へ

面会終了時間 ちみっと前

いつも以上に 熟睡中

処方されてる「安定剤」の せいもあるかな

呼び掛けても 応えない

ちぇっ …と 思わなくもないけど

こうして 鼾を 聞けるだけでも

うむ たたかってるのだな がむばれ と うれしく 頼もしい

頭に触れても 煩わしそうな表情にもならないのをいいことに

治れ治れ治れ治れ!と 頭やら 背中を撫でさすったら

「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛~!」と 唸られた

元気ある…てことにしとこ

「お父様にも」て いただいた どら焼きは ちゃんと 父の分 冷凍してあっかんね 早ぐ 治さいなぃん まだ来っかんなぃん!

耳元に 叫んで

ぬいぐるみ熊ちゃんみたいな 手袋の上に 手を重ねる

添うてゆく

橋渡し 承る

2019 年 8 月 21 日 水曜日

流しの横の 野菜たちを 入れておく 箱

ふと 見たら

ひょろりとしたもの

忘れ去って 干からびた 牛蒡か?と つまみ上げたら

茎みたい

あっ これは 半年くらい前に いただいた 立派な立派な自然薯の

大事大事に 少しずつ 食べていた 最後の欠片のとこから生えた 茎だと わかった

最後の欠片は たいそう小さく しおしおのぱーになってて

さすがの わたくしも もう 食べられそうにない

そこから 次へと 繋ぐ 命を伸ばしてきたのだな

新たな 根茎を わずかに膨らませ

根を張り

茎からは これから広げようとする 葉の 萌えあり

すごいな

しばし 瓶に 挿して うっとり 眺める

近々 庭に 降りたってもらうか

橋渡し 承る

ケチャップに ジェネバ

2019 年 8 月 20 日 火曜日

自家製ケチャップ…もう ケチャップという 括りでいいのかどうか 心許ないのだけど

今回は ジェネバを 入れてみた

トマト 少なめでも

赤みが しっかり出た

全体的に 酸味が 強めに出るかな

本日のばんげは トマト味や 酸味 苦手の あんちゃが 不在だったもんで

それでも よし とする

夏野菜や ホタテを入れて 煮込んだ

母が「こいづ なんつうのやぃん?」と 訊いてきたけど

なんつったらいいべね?ジェネバ入り 自家製ケチャップの 夏野菜とホタテ煮込み…いや ラタトゥイユって こういう感じだっけ?と ぶつぶついってたら

「トマト煮込み」とか 日誌に 書いてたかな?

これからは 気の効いた 名付けでも 考えとくか

しかし ジェネバの 種が

美しき 赤色

蒔いてみようかな♪

かえる あやかる

2019 年 8 月 20 日 火曜日

本日は 救急時間外出入口じゃなかったので

あの かわいこちゃんたちには 会えなかったのだけど

この間 撮った写真みながら

今日は 雨で うれしかったろうなぁ なんて 思い浮かべる

暑い日も うまい具合に

窓の隙間に 身を隠したりして(それでも 火傷しちゃうんじゃないか 心配)

無事かえるの お手本

あやかるあやかる

しくじったり 光当てたり

2019 年 8 月 20 日 火曜日

昨日は 痛恨過ぎるしくじり

出張タップ稽古 船岡 ぶんぶん倶楽部へ

タップシューズと 音源を 持っていくのを忘れたという!

だめだめぢゃん!!

しくじりの扉のきっかけは わからなくもない

母デイサービスでの リハビリ会議に 行くとき

ぶんぶん倶楽部で 用いる 機材もシューズも音源も

夕方から 仙台である 河北TBCカルチャーセンターの パントマイム講座で 用いる 小ネタグッヅも すべて携えてゆき

しかし 道々 カルチャーセンターさんから

「受講生の方の 欠席連絡ありましたので 本日休講ということになります よろしくおねがいいたします」電話をいただき

あぁ では 母デイサービス延長なしの お帰りにできるな パントマイム講座での あれこれは 持って行かなくていいな と

変更のための 連絡したり 段取り考えたりなんだり…

会議後 用足ししたあと一瞬家に 持って行かなくてもいい荷物を 置いて

午後の ぶんぶん倶楽部へ

シート敷いて 板 並べて 音響機材設置して

きょうもよろしくおねがいしま~す と

元気にご挨拶したあとに

音源と タップシューズとを 入れたのは

「持って行かなくてもいい荷物」のなかであることに 気づく

あまりのことに 呆然として

す…す…す…すみませんっ!と 平謝り

「だってほら せんせ 忙しいから」とか

「撮ってた 動画に 音楽も入ってるから」とか

優しい言葉かけていただいて

余計に 顔あげられぬ…けど 顔あげないと 稽古できん

己にビンタ気分のまんま

弱点強化 口三味線伴奏 振り付け確認の日 となりました

ああぁ

それはそれで 実りあったとしても

己の間抜けさに 未だ うなだれ気分

ふと 小学校の時の NHK合唱コンクールでの 課題曲?『胸に朝日を』の ワンフレーズ 浮かぶ

♪昨日の失敗 気にせずに 今日を 元気に 励もうと 光の花束 投げあげる♪

あぁ 改めていい歌だな と 思い

ちゃんと歌詞を思い出したいものの

一番二番が 混在うろ覚え

適当に歌ってみる

♪朝だ 窓を開けましょう 汚れた息を 吐きなさい おはよう おはよう こどもたち 朝日が窓から 呼びかける♪…とかなんか

あとで 楽譜探してみよう

本日は 曇りで 雲越しの 淡淡した光なので

補うように 朝の光みたいな 和子かあさんからの 差し入れ珈琲など 淹れて

心持ち たてなおす

あっ 仙台mirokUさんの「ヂゴナさん」も 残っていたはず(女川へ行く道々の 助手席お伴で 食べきらずに 残しといた)

光成分 充填だっ

…しかし 己の間抜けさが 払拭されたわけではないので

その点 気を付けて 抜かりなく と

心に留め置く思いも あらためながら

朝の 深呼吸

病気のデパートかいてんかよ!?

2019 年 8 月 19 日 月曜日

土曜日は 病院いけない と 言ってたものの

だめでもともと 行ってみるっ と

女川から 午後五時過ぎに出発

渋滞も さほどなく

面会時間終了より前に たどり着けましたる

「毎日行かなくちゃないってことはないんだから無理しないで」と たくさんたくさん お気遣いいただいてるのですが

行かなくちゃ じゃないのです

行きたい のです

心が求めるものに向かうちからは

疲れを 呼び出さないでいてくれる(やり過ぎ注意だけど)

脳梗塞ののちの 出血

しかも かつての 脳腫瘍手術跡の 目覚めつき?

また なんて 病気のデパートおっぱじめてくれてんだ このとっつぁまは

でも 今までみたいに 乗り越えるべね

脳腫瘍だって 癌だって ストーマだって 臓器不全だって 歩行困難だって あれこれ 越えてきたんだ

「治る」て 自分でも言ったんだ

入院当初のような 気丈な 意識の 輪郭 ちみっと ぼやけているけど

失ってはいない

何かされることに 不安を 感じやすくなって

看護師さんに 拒否を示したり 怒りっぽくなっているとか

線をはずさぬよう お手て袋つけて

ぬいぐるみ熊ちゃんみたいになっとった

「娘さんからも声かけてやってください」というので

「父っ 看護師さんの言う事 よっく聞いで ごっしゃいでわがんねぇがんなぃん!今日女川で舞台やって そこに来てくれたお友だちから お父さんにって どら焼きもらったげんとも 今 食べらんねぇべがら 冷凍しとくよ 治って 帰って 食うべねっ!」と 耳元に 叫ぶ

「ん゛あぁ!」と 唸りごえ

わかったんだかなんだか

何が保たれていて

何が失われているか

まだまだ わからぬことばかりだけれど

父が 父であることは なにも変わっちゃいない

よびかける

受け止める

希望は捨てない

どうか まだまだまだまだ 携わらせてください

どうか

温かい思い受け取る

2019 年 8 月 19 日 月曜日

女川から未来をひらく夏の文化祭に

駆けつけてくださった KarinKarinさん

美しい文字の 指導もなさってたのではないかな?

いつも さらさらり と 品のある お手紙をくださる

ワンピースの プライベートサロンみたいなの やっておられたこともある

さりげない お心遣い お心寄せを くださる

「素敵な女性」を 形なすと きっと こんな風になるのだろうな て

ちょ と うっとりしてしまう

およそ わたくしの 中に 見いだせないであろう うっとり成分 満載!

そんなかたと ご縁繋がってる不思議

今回は すくすく育ち中の かわいこちゃんも 連れてきてくださった

ぐっと 骨太に 支えておられるような 素敵な お連れ合いのかたと一緒に

んでもって 帰りの車の お楽しみや

父のことまで 気遣ってくださって

「よかったら お父様にも…」と どら焼きの差し入れまで

ううぅ

父 今 食べることができなくなってるけど これを楽しみの目標に 奮起してもらわねばっ と

ゆるりと お片付けまで お手伝いしてから帰ろうかな と 思ってたものの

やはり 間に合いそうなら 駆けつけねば と

予定変更して

パントマイム舞台終えてすぐ

辞させていただくことにした

面会時間終了前に ゆけましたる

お陰さま♪

これからも さらさらり と 吹く 涼風みたいに

ふわりと かけてくださる 心地よい絹のように

素敵でいてくだされ

うっとりさせてくだされ

ありがとうございます