‘葉っぱとか 虫とか 生き物とか・・・’ カテゴリーのアーカイブ

再び外へ

2024 年 4 月 8 日 月曜日

一昨年だったか

草むしりで うっかり 抜いてしまった 和薄荷を

台所窓辺しげしげさんとこの 瓶に 挿しといたら

そののち 茎 にょんにょん と 伸びて 愉快な 輪っかみたいになり

根っこも もわしゃっ と 出てきた

そのまんま 茎は 枯れたものの

根っこは健在で

昨年も そのまんま 挿しといたら

勢い弱まって

茎もほとんど 出なかった

父 見送りの どたばたなどもあり

ほとんど 目をやることもなく 放ったらかし置きっぱなしであった

昨日

土に還ってもらうか…と 取り上げてみたら

なんと!

ちっこい新芽が 出とりました

わわわ

再び 庭に出るかね〜と 連れ出した

もともと生えてたあたりは

苺大家族やらあれやらこれやらが わっさわっさしてて 

生き残りかけた 熾烈な争い…てな感じになってるので

取り敢えず 植木鉢へ

また勢いつけてくれるといいなぁ

花咲いてくれるといいなぁ

桜が咲いてきたね

2024 年 4 月 5 日 金曜日

今時分 用いる 湯呑

桜の柄

リサイクルショップで購入した「宇野千代」ものなのだけど

茶箪笥に「宇野千代」桜柄の コースターが 2枚あった

一緒に買った記憶はない

一緒に買ったのなら 一緒にしまっておくよね?

いただきものかな?

茶碗は一つしかないし

1枚は 永遠継ぎ接ぎネパールズボンの 尻のあたりの 破れたところに 縫い付けた

財団会議に向かう途中 通った 勝山公園の 枝垂れ桜が 咲いてきているの 見上げながら

あっしの 尻のあたりも はなやかですぜ と

誰にも聞かれぬよう 呟いてみる

あやかろう…何をか

その後 とある 形見分けを いただいた

これで 自転車に乗ったりしてたんだね と

ちょっとだけ 擦れたようなところ

余計に 愛しく ありがたく 懐かしく 思い出して

目と鼻のあたり きうぅ と なる

季節外れかもしれないけど

この手袋をして 桜を見に行こう

まぁ そこいらじゅうに満ちて 桜も眺めていられるかもしれないけどね

行きたいとこどこにでも 連れてっちゃるでぇ なんて 豪語して 叶えてやれなかった 自分の気持の 落とし前をつけるだけなのかもしれないけれど

泣いたり笑ったりしながら

忘れずにいるとも

再び たぬ!

2024 年 4 月 1 日 月曜日

昨日は 東側の 貝塚伊吹もぢゃもぢゃぺーたー状態のとこや 

お隣さんへ にょんにょんと 伸びてる枝を ばっつばっつの ごりごりぎょりぎょり と 切って 

葉っぱまみれ埃まみれ筋肉痛まみれ…の へろへろへ〜となり

もはや 昼になるな シャワーでも浴びるか と 戻ったら

「もう かあちゃん 腹ぺこだってよ!」と なんやら ムッとしたような感じで 声かけてきた

…あぁ 母というより あんちゃ本人が 腹ぺこなんだろうな まだ 昼前だし そんなん腹ぺこなら 己で作れや…と 思ったものの

扱いやすい食材が なかったので 着手しなったのであろ

あぁ はいはい シャワ浴びたら なんにゃらか こさえるつもりでございますよ と 軽く流して 辞す

シャワ浴びたら もんのすごい ちくちくの 貝塚伊吹葉が 体中から流れていった

生えてたのか?くらい

まだまだ すっきり刈りました というには もぢゃもぢゃなので

これから ちょくちょく 貝塚伊吹刈人にならねばなぁ

昼メニューは 

昨年 父 見送りの周辺 置き土産コロナで 臥せっていたとき さなおばが送ってくれた ナポリタンレトルトがあったので

すぱげっち

すぱげっちがあまり好きでない 母も

トマト味があまり好きでない あんちゃも

もくもくと 食べてくれた

腹ペコって 最高の トッピングだわね

食べ終えたら どぅる〜ん と 眠くなり

お昼寝 with うすだーぷらこ(避妊済 3歳)

一月前の 不調が 夢のようだね

よかったよかった など なでなでしつつ うとうとしてたら

あんちゃが 焦ったように 部屋にきた

「狸きてる!」とな

みやれば うちの にゃんこらと 同じくらいの 痩せた 狸

のろのろと 庭を巡っておる

数年前も ちょ と 顔覗かせたことあったっけな

暮らしていけてるのか こんな 住宅地でよ

根城にできるとこなんて 近くに なさそうだけど…

わたくし近づいても さほど 慌てた風でもなく

しかし 人に 慣れているわけでもなく

そそくさと 逃げていった

うちの にゃんこらは

なになに?と 出てきたものの

さほど戦闘的にもならず

まぁ なんとか 達者で生きつないでけろ と エールなど 送る

庭の春るるる

2024 年 3 月 31 日 日曜日

本日 紛うことなき 春るるる♪な 暖かさ

庭の緑に てんとうむしが 

てん てん てん

ちみっちゃいけど 遠目からでも わかる

写真撮ろうと しゃがんだら

あそぶあそぶあそぶ!と にゃんこらが 割り込んできて

一瞬 何 撮ったか わからんもの 一枚(よく見ると 写ってるけど)

芝桜の さきがけさきはじめも 一輪

羊歯一族が 新たな 芽吹きも始めてて

その毛深さに 思わず「益荒男(ますらお)」なんてなことばを 思い浮かべてしまったよ

みんな いい勢いだなぁ

うれしくなるねぇ

きっと大丈夫

2024 年 3 月 29 日 金曜日

台所流しの スポンジ入れのとこで

芽が出ていた 無患子(むくろじ)

瓶に 入れといたら

その後 葉っぱ&根っこ にょき て なったけど

葉っぱ はらはら散ってしまって

爪楊枝みたいな 茎も 枯れたみたいで

土に還ってもらったほうがいいかなぁ と

そのまんま 台所窓辺しげしげさんエリアに 置いといた

数日前 見てみたら

爪楊枝風の茎から

ちょみ と 芽吹き

根っこも 現在

わあぁ

こりゃ 地植えも できそうだね

きっと大丈夫

なんだか ほかのことにまでも その「大丈夫」が 波及するような気持ち

そうだね

きっと 大丈夫

現実的 気がかり いくつかも

つられて 大丈夫に むかえ!

白菜龍

2024 年 3 月 28 日 木曜日

亘理から 野菜を売りに来てくれてる おかあちゃんから 買った 白菜

「葉っぱの先傷んでたり 中のほう『す』がはいってるかもしれないけど…」と言われていたものの

全然不都合なく

いちまいいちまい 大事に剥がして いただいとりましたが

水につけていたら

ある時 外側数枚が はらり と 反って

真ん中の蕾を帯びた芯的なとこが 現れた

以前も こんな感じあったっけな

身を屈めて丸めていた 首長竜みたいな芯が

さぁて と その身を 起こして 伸ばすような感じ

しかも ここ数日で いくつか 花も咲いてるよ

アブラナ科だからか

にゃんこらの誰かが ちょいとかじったらしいよ

台所 白菜龍 開花

たのしひ

てくてく 折返し

2024 年 3 月 25 日 月曜日

父の 会葬費用 分け分けしていただいてるやつの お支払いに

てくてく 歩いていってみた

片道 28分くらいかな?

もんやり 曇ってても

そのくらい歩くと 汗ばんだ

やっとこ お支払い 折り返し地点

も少し頑張れ だ(その後に 待って頂いてる お寺さんへ…だよ 道のり長いよ)

遠くに雪の蔵王

足元に ほころぶ花々

ちょいと 霜焼けしたような 白木蓮も やがて咲きそうだ

なんだとて 

どうにか動いていくものだ

動いていくぞ

動かしていくぞ

再開しんびじゅーむ

2024 年 3 月 22 日 金曜日

父が ずっと 世話していた しんびじゅーむ(蘭)

倒れる前の 抗がん剤の影響などで 手足痺れて来た頃から

わたくしが 水遣り 請け負うようになったものの

それから あまり 咲かなくなり

父 倒れてからは 葉っぱのみ

植え替えもしたものの

替えた 数株は 息絶えてしまい

なんだか 申し訳ない思いで 

でも 残りの葉っぱちゃんは とりあえず 息づいているので 水遣り 続けていた

確か 父実家の お義母さんから いただいたものだったか?

咲くたびに 切り花にして 持っていったり

なくなった後も 命日あたりに 届けていたのではなかったかな

…という 大切なものなのにね

ごしゃめしゃの 応接できない応接間の 片隅

今朝 また 水遣りに…と いったらば

うおおおぉ!

蕾!!

おひさしぶりのつやぴかさん出現!!!

うれしや

父が 逝ってしまう前に みせてあげられたら良かったのにな なんて 言ってもしょうがないことを言って めそったあと

あぁ でも 今は 肉体から解き放たれて そこいらじゅうに 満ちているのだったな と 思い直す

むしろ 贈り物頂いたような気持ちで 眺め直す

今日は 久しぶりに ぶんぶんパフォーマンスさせていただくぜぇ

張り切って 北上

れっつご〜 加美町だぁ

咲くね

2024 年 3 月 19 日 火曜日

台所窓辺しげしげさんとこの 一員

ちぢみゆきな

大きい葉っぱは 食べて 真ん中のあたりの ちみっちゃいのを 瓶に挿しておったのだけれど

この度 咲くことにしたようで

にょき と 伸びてきた

ひとつ こうな風になると

他のもつられて

咲くに向かう動き 波及するというか

それぞれなりに 何かしら 受け取っているのだね

長葱は また プランターに行ってもらうかな

根こそぎ抜かないと 何年も そこに生えててくれて すっかり 観葉植物となってる 

春は 愉快だね

つられて愉快に いたいねぇ

庭の千草

2024 年 3 月 17 日 日曜日

昨年 あんなに 頑張って 根こそぎ 抜いた…つもりの 蓬らが

また ぞくぞくと ういういしい芽を出してきて

芝生どころか 蓬生だわよ

でも おかげで 草団子作れるわよぅ…てことで

いくつか 摘んでみる

摘んだとは 思えぬ わっさわさのしげりっぷりのまま

1000株以上はあるわね て思い

つい『庭の千草』てな 歌の題名が 浮かんだりするものの

あれは 哀愁噛み締めつつも 気丈に生きんとす てな 内容だし…アイルランド民謡に『埴生の宿』の 里見義(さとみしげる)氏が ことばをつけたもの…

なんか 思い浮かべて並べてすんまへん なんて 申し訳無さに 苦笑いなどしてしまう

ほあほあ 産毛の新芽

湯がいて切り刻んで 擂り鉢で 擦っても

太字で「逞しき野の草だぜっ!」と 主張してるような 手強さ

さぁて どうなることやら

美味しくたけた あんことともに のちほど 草だんごにしよう

しかし わたくし 庭に出ると

「俺らの得意分野っ!」てなかんじで 飛び出してきて

足元駆け抜けたり

興奮のあまり 喧嘩みたいになったり

木に登ったりする 若にゃんこらがおる

くしゃみ鼻水は 多少残ってるものの 元気になった て ことだわね

うれしいよ

…あ そうそう ずっと前 庭にあったのに いつの間にか消えてしまって

そこいらの 野っぱらにも 見かけなくなった ナギナタコウジュ

さびしいのぉ なんて言ってたら

藤野の里から 種を 送っていただいた

昨日 やっとこ 庭に放ちました

ほかの 草ぐさに 負けずに 芽を出してほしいものだ

たのしみ

るん♪