2020 年 3 月 のアーカイブ

よりこせんせい!

2020 年 3 月 17 日 火曜日

意味を 考えても 仕方なくて

納得できなくても

とにかく 事実を受けとるしかなくて

明るい声や ことばや 仕草を 思い浮かべたりして

朝になってしまった

突発性不整脈だったそうだ

そうか…

洗濯したり

本を読んだり

ご飯を作ったり

呆然としながら

己の日常を 生きる

お見送りの日は

船岡の教会で

20日と21日だそうだ

なんなの!?

2020 年 3 月 16 日 月曜日

焦ったような声

おばからの電話

「おばちゃんなんで電話してっかわかる!?」と

なにもったいぶってっか…わかんない と 応えると

「おおぬまよりこさん 亡くなったって!」

…?

中学の時の 数学の 恩師

敬虔なクリスチャンで

聖書のお勉強などもこっそり 先生のおうちでやったことあって

思うところあって 定年前に 退職なさって

市民記者として ボランティアみたいに 町の話題を 取材なさるとき

(二十年くらい前)わたくしが 地元で タップのライヴやったのを 記事にしようとしてくださって

そんなこんなののち

おば繋がりもあって

よりこせんせいのおうちに出張して

三女さんと共に わたくしの 最新の タップとピアノの 生徒になってくださって

あのころのこと このごろのこと

あれこれお喋りも交えて

毎回 たのしく 笑ってて

天井に ぴょ~ん♪と 飛び上がるような はしゃいだ声で

「楽しかったぁ♪なんか救われたわぁ♪あやちゃんありがと~ あっちがうちがう あやこせんせありがと~♪」なんて 言ってくださってて

読み聞かせボランティアで わたくしの 貸出しした 紙芝居『ごきげんのわるいコックさん』が 大受だったのを よろこんでくださって

んだらば…と あと 二組 貸し出して

今月も 30日(月)に おうちに おうかがいする予定で

「船岡の教室の皆さんも コロナで 会場借りられなくなってるなら うちに来たらいいのに…あ でも みんなは 入れないかな きゃはは♪」なんて お茶目に笑って

今年か来年は どうにか 機会作って 舞台ご一緒しましょう♪て 言ってて

曲がったことが 大嫌いで

どこまでも 善意の人で

絶対原発反対で

角田に H.I.Sの パーム油原料の工場ができるって言うけど 環境破壊で大問題になってる パーム油用いるなんての 角田で許すなんて 恥ずかしい…て ネットでも 話題にしてたんすけど…と言うなり

「なにそれっ!?知らないなんなの 駄目じゃない!許せない!!」なんて 瞬間湯沸かし器みたいに 声あげたりして

…で

なんでよ!?

なんでかきいたとしても たぶんわかんないけど

「亡くなった」って

なんなのよ!?

おのくん

2020 年 3 月 16 日 月曜日

今や 全国区の アイドル
宮城県東松島市小野町生まれ
おのくんのYouTubeチャンネル登録
よかったら是非(ログイン必要ですて)

↓↓↓↓↓

【応援拡散してね】
おのくんちゃんねる
チャンネル登録数
3月末までに1000超えられるように
ポチッとして!
ポチッとしてくれるように

口コミ協力して〜!

You Tubeさんのクリエーター登録がつかえなくなっちゃうよ〜!

https://www.youtube.com/channel/UCagbBZpLsR3_HFWwT6dRkog?view_as=subscriber

作品『傷』周辺のこと

2020 年 3 月 16 日 月曜日

昨年 四月の ダンスブルームさん 舞台で

どストレートに『傷』なんて 題名の 作品やっちまい

でも わたくしにとっての ずっとずっと 抱えてきた思いの 根っこにあることなので

かなり 生み出しに 痛みを伴った日々だった(さほど 重たくも感じられんものだったろうけどさ)

いつかは 言葉でも 改めて 書かねばと思ってる…と 言ったこともあったが

んなこと だぁれも覚えておらんだろし 先送りしてた

しかし とある やりとりしてたら ちょっと そのことを 訊かれたもんで

覚えててくださる 奇特な方もおられるもんだ と 思い

いや それだけでなくて 自分の必要として

また 改めて「傷」のことに 触れてみる

一歳になって ちょっとしてから 硬膜下血腫の 手術をしたことについては

ブログに 書いたことはある

↓↓↓↓↓
https://shingetsu-usagi.com/?p=4898

幼い頃から わたくしを知っている人たちは

ある程度 知っていることだったりもする

「ハゲのある子」

「頭に 手術跡がある可哀想な子」

「髪を二つに結っているのは 傷(禿)を隠すため」

「傷の後遺症で 長く生きられない可能性もある あやうい子」

「突飛な 行動は 頭の手術のせい?」

そんないわれかた

表で 裏で…

きっかけは ちょろからものの わたくしが 母が片付けをしている横で のぼりたがった 押し入れの下の段(下に引き出しがついていたので 二十センチくらいの高さのあるところ)へ

母が すい と 乗っけた

そのまま また 片付けを続けた 母

突然 火がついたように 泣く声

振り向けば わたくしが 押し入れから 落っこちていたと

からだのどこかが 変に 曲がった様子もない

けれど 心配で 自分の職場(母は 元 管理栄養士)である 病院に連れていった

「なんの心配もないわよ」と 検査することなく 帰され

しかし 食欲なく 泣いてばかり

じいちゃんが「ただごとでない 頭のことも心配だから また 病院連れてけ」と 言ったものの

翌日 母がまた 小児科に 連れていくと

「そういう 過剰な心配をするから 余計に ひ弱になって 具合悪くなるの ただの風邪気味だから 薬出しといてあげるから」と

「心配」に 気を悪くした 医者から

「たいそう嫌な顔」で 追い返されたのだそうだ

しかし その後 痙攣起こした わたくし

慌てて 再度 病院へ 連れていくと

今度こそ その様子に ただならぬ!と 医者も慌てて

救急車ではなく 病院の車で 大学病院まで 運んだ

押し入れから 落ちて 約 二週間後

結果 早めに止血していたら なんとかなったはずの 硬膜下血腫 でかくなっており

手術の成功率は 一パーセントあるかないか…と 言われたそう

成功したとして 後遺症が残らんとも限らん という状態

頭のことでは 名医の 東北大学病院葛西外科の 岩渕先生のお陰で 一命はとりとめた

焦った 地元病院は

毎日 じぶんとこから 看護師を付きっきり派遣した とか

ご近所の 新聞記者さんが「明らかな医療診断ミスだ」と 取材に動いたのを 揉み消した とか

わたくしに何かあったら「山も畠も全部売り払ってでも 裁判にかけて戦う!(その頃 実家の小斎に 山やら畠やら 相続してもってたじいちゃん)」と 宣戦布告してた とか

大分 騒動になってたとのこと

ま なんとか その後 庇われながらも 元気な子に 育ったとはいえ

喧嘩などして 負かした…と思いきや「どうせ ハゲの癖に」と 切り札切られると

強がりつつも めげてました

感情的に「どうせ あたしなんか …」と くよくよし勝ちなとこ ずっと こびりついているのは

そのあたりから

今でも なかなか 自信もてない

その一方で「なんとかなるなんとかできる」の 根拠ない自信も同居してるけどね

「傷は 生き抜くことができた誰にも持てない勲章」というような ことばで じいちゃんが励まし続けてくれていた話(上記リンク内)

かわいそう…やら どう扱っていいか ビクビクした相手を ほっとさせる手だてとしての こちら側からの カミングアウトや お道化という 立ち位置に 転換させていったことなど

わたくしの「傷」としての話は さておき

母にとっても「傷」であったことについて

も少し…

そのことに 思い至ったのは 昨年か 一昨年

はじめに 診察した お医者が 今 認知の問題が出てきて

旦那と息子がやってる病院施設に 入所しているらしい と どこからか 聞き付けた 母

そのことについて「バチ当ててもらえた」と 言い放ったこと

そして「ずっと バチ当たれ て 思い続けた自分に バチが当たったんだと思う」と 自分の 左半身麻痺になったことについて ぼそりと 呟いたこと

自分のせいで わたくしを 傷物にしてしまった 負い目と共に

診察で「なんでもないのに」と 気を悪くした 医者の プライド 誤診のせい…ということを ずっとずっと 許してはいなかったのだ

手術のあと 風邪やらなんやらで 小児科に ゆくたびに 優しくしてもらって

わたくしとしては その お医者さんのこと 好きだったのだけど

母の目には 負い目があるから過剰に優しくしてるだけで 過剰に 注射させて 更に よからぬことやらかした(水疱瘡のときだったか 注射が神経に刺さり しばらく 左手が 動かなくなったことがあった)とか

わたくしに 気取られぬように ずっとずっと 恨み続け

表立って 貶めることなく

自分のなかだけで 憎悪を 熟成させていたのだ

苦しかったんだね…

頭の手術後 苦しがる わたくしの 体温を 30分毎に 計ったりしながら

「このまま良くならなかったら 八木山の橋から この子と一緒に飛び降りよう」という決心さえしてた母(やめてくれてありがとう)

傷をからかわれて 泣いて帰るわたくしを 慰め

こんな髪型(二つに結う)でなくて ばさっとしたい(結ばずにいたい)と 駄々をこねるのを 如何に 今の髪型が可愛いか 絵を描いて見せて なだめながら

泣きたいのは 母自身であったろう

今でも だいぶいぢわるなやつ…わたくしだけど

傷のお陰で

人が 見えぬところに抱える何かがあるのでは?とか

自分にとってなんでもないことでも 人にとっては痛みを感じるかもしれない ということに 思い至れるようになったこと

「傷」に 育ててもらえたと思う

お陰さまだ

断じて バチなんかじゃない

その お医者も

母も…

ただ 出来事があって

それをどう解釈するかは それぞれの 生き方だけど

人を 傷つけることなく

活かして 肥やしにして 楽しんじゃったほうが 断然良いに決まってる

だから これからも そんな風に 頑張れるよ

乗り越えるよ

宝物をありがとう

あなたの娘であることが 宝物です

みうら農園さんの麦茶

2020 年 3 月 16 日 月曜日

こことこ気に入って ずっと 飲んでる

みうら農園さんの 昔ながらの麦茶

煮出したやつ

サーバーに 入れとくと

母も「んまいねぇ あまいねぇ」て 自分で注いで 飲んでくれる

さぁて 今日も 入れとこ と

煮出しながら

他の 用事を とてぱた…

一段落して

ふぅ お茶でも 飲むか…と やっとこ 椅子に座ったとき

ハッ…

麦茶を 煮出していましたよね?わたくし…と

あわてて コンロみたら

水分 見事に 蒸発してた

幸い 温度が上がりすぎると 消火するほうの コンロだったもんで

火は消えていたけど

麦焦がし!

あぁ なんか 香ばしいような匂いしてて ご近所で 焚き火でもしてんのかな?なんて

のんきに思ってた自分の間抜けさに

ちみっと 震える

気を付けよう

小豆を煮るときみたいに

「麦茶を煮出している」とか 貼り紙必要かなぁ

ま これを教訓に

今後更に気を付けます(このフレーズ 耳にタコ!)

鍋の焦げは 備長炭の 使わなくなったやつで がりごりこすって 大分とれましたとさ

宝探し畠

2020 年 3 月 16 日 月曜日

うっかり にょきにょき馬鈴薯を 畠に 埋めようと

ほっくりかえしたら

なんと!

結構立派な 馬鈴薯が

いくつか 掘り出しそびれていたこと判明!

昨年 めっけもの収穫したものたちより

ずっとずっと 立派な 作物っぽい 大きさ

でも そのすべてが すでに めりめりに割れて 根っこや 芽が出てたり

べろべろに 腐りかけてたり

うっかり シャベルで ざっくりやっちゃったり…

また そこで 実らせたり 土を肥やしてていれろ…と

埋め直した

ほったらかし荒地農法畠なんて ふざけていってるけど

宝探し畠…でもあるかな

ははは

ヱビスさま

2020 年 3 月 15 日 日曜日

先日

うちの 近くの コンビニエンスストアに 用足しに出掛ける という あんちゃに

ついでに ヱビスさま買ってきて と 頼んだのだったが

それが まるで 常温みたいだったもんで

ちゃんと 冷蔵庫のとこにあるやつ 買ったのかぁ?なんて ふざけていったりしてたが

本日 おんなじとこで 用足しのついでに ヱビスさま 買ったら

あら そんなに ひゃっこくない

冬場の 省エネみたいなもんですかね?

キンキンに 冷えててほしいわけでもないけど

少し 冷やしてから 呑むことにする

お陰で 酔っぱらわずに ばんげのしたくができました キッチンドランカーもりあやこ

乾杯

庭からいただく

2020 年 3 月 15 日 日曜日

蕗の薹

庭から 三つほど いただき

さっと湯がいて

味噌と共に 擂り鉢で 擂る

縁側にて

昼は 母と二人

ありもの 寄せ集めて ご飯

「あぁ おいしいねぇ 春の香りだねぇ」と

蕗の薹味噌の お握りが 一番 好評

力まず こさえたもののほうが

いつも よさを すとんと 伝えられる

力まず いこうと思う

蕗の薹味噌で

生き方なども 思う

癒えてる

2020 年 3 月 15 日 日曜日

ふと 思い出の 場面に 引きずり出される

なにが 引き金になったのか…

しかし いつの間にか

痛みを伴わずに 思い出せていることにも 気づく

疼かないわけではないけれど

瘡蓋の 痒みにも似ていて

あぁ 癒えている と 思う

健やかご飯が食べられているよ

あなたも元気で…

団欒に 戻って 笑う

感情的に怒濤の日

2020 年 3 月 15 日 日曜日

たくさん 悩み考えて

人の手を

出会いを

辿ったり

辿れなかったり

昨日は 思考 感情的に 怒濤の一日だった

懸念事項が

残念な結果になってしまったとしても

その道の 途中で

思いがけない

再会と

対話とで

目を

心を開かれる ひとときを いただけた

悔やむまい

それぞれにわきおこる 感傷はあるとしても

それぞれの役割に 託されてゆくしかない

奮い立たせようと 気張るあまり

とげとげした ことばを

態度を ぶつけてしまった

母…すまぬ

詫びる気持ちで 茶を淹れる

気づいているか

どうでもいいのか

忘れてしまったか

お茶請けの 雁月に

「優しい春の味だねぇ」なんていって

ふわり とした 気持ちが戻ってくる

関係ないことに 救われたりもして

どうあれ

すすむ