2021 年 3 月 のアーカイブ

ぬろりまわり

2021 年 3 月 23 日 火曜日

午前中のうち 四年に一度の ガス周り点検 来てくださる てことで

慌てて

ぬろりぬろりしてる レンジ周り 拭いてみたが

年月かけて 蓄積熟成した 油汚れが呼び込む 汚れ腐食は

容易く 落ちません

わかってます

お世話になってる 鶴見屋商店の 朗らか近江おにいさん(確実に年下だろけど)

あれこれきっちり点検してくださり

合間合間の お話も 明快明解

んで ずっとお世話になってて「プロパンガス」ていってたけど

書類に「LPガス」て 書いてあって

あれれ?これっていつ変えたのすか?と 訊いたらば

プロパンガス…というのは 言いやすいから そう呼んでる人もいるけど

プロパン八割に ブタンという においのあるガスを 混ぜた LPガス というのが 正式名称なのだと

タクシーで LPガスてのがあるけど あれは?と 訊いたら

「あれは ブタンなんです」とな

LPガスのタクシーって なんか 折り詰め弁当が 駄目になりかかったような ちと 酸っぱいにおいありますけど それですかね?

「あ~ そういうことになりますねぇ」

…そうだったのか

長年の「ガスににおいをつけてるというけどなにでにおいつけてんのかな?」の 疑問が解消したぞ

先日の地震のこともあって

あちこちで ガスボンベ押さえてる チェーンが 外れたりちぎれたりしてたので…と

付け替え交換もしていただいた

腐食 半端ないコンロも

大丈夫かどうか おそるおそる 訊いたら

「結構 五徳とか 腐食しても 全部もげたりしないで使えますし 昔のこのタイプのって 丈夫なんですよ 大丈夫です」と 太鼓判

何でも 新しけりゃいいってもんでもないっすよね 鍋とかもねぇ…なんてな話にもなり

なんだかとても たのしいひとときだった

売らんかな の 売り込みもなく

長年お世話になってる 繋がりのありがたさ

じいちゃんが お勤めしてた会社

もうそんなことも 知らぬ方ではあろうけど

手堅く 誠実に 信頼安心安全を 提供し続けておられる 社風みたいなものも 受け取った

これからも よろしくお願い致します~♪

無理矢理

2021 年 3 月 22 日 月曜日

愚娘の 誕生日スナップに

無理矢理 応じてもらう

膠着させるな

2021 年 3 月 21 日 日曜日

夜中

間歇泉のように

時折 がだがだがだ と ベッド枠揺すったり

「ぐぬぬぬぬぅ」と 唸り声

どうかしたのか 父よ

問うても

「だいじょぶだ」なんて かわゆく応えるが

その割りには ベッドの 天板あたりを

ばんがばんがばんが!叩いたりもして

大丈夫じゃないみたいよ?

なんかわかんないけど 思うようにいかない感じ

思いさえもどうなってるのか よくつかめない感じ

きっとそんな もどかしさ辺り?

勝手に 想像巡らせて

だいじょぶだよここにいるよ て 手を握ってみる

すこぅし 冷えてたけど

指相撲みたいな感じ

力強い

きっと 大丈夫だ

小寒いせいもあるのか

「ユキちゃん」の 訃報で うなだれ気分もあるのか

母の 麻痺してる方 左半身の 異常痛覚が 頻発

夜中から 未明にかけて

叫ぶ あの声 再び

うひぃ

わたくし 一度 撫でさすり応えただけ

膝痛めてる あんちゃ

ぶつくさいいながらも 毎度 対応してくれてる

えらいな…と 思いながら 寝入ってしまった 薄情娘

「ユキちゃんの お通夜に 行きたいから連れてって」といってたものの

「やっぱり具合悪いから行けない 代わりに行って」と めそめそ気味に 言う

むうぅ

夕方辺り 小雨も おさまるであろが

冷えた夕方 薄暗くなりかかったとこ

車椅子 ごろごろは 危険だろな

…とかなんとか 思い巡らせてたら

ちょ とした 相談事電話

そして また別件 ちょっとした 取り消し案件

うぇ…

気持ちわからんくないけど こちらに回される話なのか?

いや 回したらなんとかなるかも て 思ってくれてる てことか?

いやはや…

いろんなことが ぼんやりと 重ダルく のし掛かるような気分 伝染して

すべてが なんだか いや~な感じに からめとられてゆきそうな感じ

…いかん

色々畳み掛けても

それらが すべてに波及する訳じゃないのよ

惑わされずに

それぞれのこと

ひとつひとつみて

んじゃどうすればいいの?の 形が見えるように

不安の澱を 沈めて 鎮めて

まとわりつかれた 重ダルさを 剥いて剥いて剥いて

できることを みつける

だいじょぶだいじょぶ いっこなんとかなったらまたかろやかになってゆくよ と

根拠なくいいきかせる

膠着しそうな気持ち

麦茶 煮出してる間に すこぅし ゆるむ

温かい 麦茶 煮出したよ 飲んだら少し 気持ちも 和らぐんじゃない?なんて

母にいいながら

自分に言う

うん 和らぐ

やれることをやる

それにかわりはない

やれないと思い込んでることもやってみるとできることもある

でも無理なときは やらない

今までもそうしてきた

改めて「自分なり」で また 踏み出す

あまり足を踏み入れなくなっている「自室」の 混沌から

喪に服すに 耐えうる 黒を探しに

そして あわよくば 混沌を少し 整頓

…と思いきや

容易く 黒が出てきて

混沌は混沌のままになりにけり

いや まぁ いいのです

ついでに なんていって 整理整頓に 没頭すると

時間に間に合わなくなったり

また あらたな 不都合が生じるので

ここは しずしずと 心しずめて アイロンかけとか

出掛ける支度をすることにする

支度前から どきどきしている

切ない を おさえつけてるからだろうか?

母 あんちゃと 与太話などしながら

紛らせ 紛らせ

しかし 受け止め 受け止め

悼む

爪先の割れ 剥がれた靴を

とりあえずボンドで 応急処置して

「ユキちゃん」お通夜に 行った(着いた頃には 爪先は 元通り 剥がれてた)

行くまでに 歯をくいしばるようにしてたか

入り口で 豊美くん はじめ

ご親族のかたに ご挨拶を と 口を開こうとしたら

んぐぁ と 変な声と 涙がでて

うまく音声にできなかった

母が 書いた手紙のこと 口々にいってくださり

よろこんでおられたようす

よかった…といいながらも

うれしいといえない

切ない

思い出の写真が写し出されたとき

同級会のものか

ユキちゃんと 母が 真ん中辺りで 並んで 笑ってた

たくさんの人たちに 楽しい時間を 作ってくれたかただったのだなぁ

母の同級生 お友だちも 四~五人 いらしてて

お元気

何十年もそのまんまで おられるみたい

「あら あやちゃん おかさん元気?」なんて

まぁ ここにはこれなかったけど ある意味元気で…なんて

父のことも含め

あれこれ 近況の 報告など

送ること

送られることを思う

考えなければならないことや

考えてもどうしようもないことや

いろんなことが ぐるぐるぐるぐるして

それは お経の うねりのせいなのか

諸行無常の響きありということなのか

よくわからないまんま 泣いてばかりいた

そういや「ユキちゃん」からいただいた湿布 貼ってたのでしたよ ありがとうございます なんとか やってゆきますね と 手を合わせて

ぐるぐるのまんま 帰路

「代わりに 行ってけで ありがどなぃん」と 帰宅したわたくしの手を

まるで てのひらに 言伝てでもあったみたいに

にぎにぎにぎ と 握った

ここへはいなくなってしまった かなしみが

どこかで見守っててくれる という 心の頼みになってくれるといいな

今 あることのよろこびを あらためて 生きていこうよ

母の手を 握り返しながら 思った

お彼岸 あんこ ニュージーランド

2021 年 3 月 21 日 日曜日

昨日

朝 炊いた ゆるい あんこと

庭の 柳 椿蕾 持って

お墓掃除に 行った

まだ さほど 暖かい日々ではないので

草繁りは なく

すぎな つくしの ちょちょいと 頭のぞいてるとこ

根掘り根掘り根掘り

来月の ばあちゃん命日まで また ご無沙汰しちゃうだろな

望んでいたであろう 墓守とは まるで かけ離れているけど

できる範囲で やらせてもらうね なんて

身勝手なこと言って

供えたばかりの あんこを 平らげる

自己満足だけど

それが誰かの 満足にも 波及してくれれば 御の字

曇りから 小雨に 移り行く空

きっと 必要な 潤い

今時 南瓜なんて 季節じゃないのに

見切り品ワゴンにて 90円

買った

ニュージーランドもの

日本ものより 海外ものが安いのは

規模なのか 物価なのか 手間隙なのか?

船旅か 空の旅なのか

格安航空券で調べても

片道 40000円 超えてるよ

…まぁ それは 人の 運び賃だけど

南瓜が わたくしだとして

空輸されて 航空運賃分賄うとしたら 470近く に 切り売りして やっとこで

でもこれまで育つにかかった費用は…とか 考え出したら

なんか 途方もなくて

おいおい 己を切り刻むなよ とも 思い直して

計算やめた

なんにせよ はるばる ここまで お疲れさん ありがとさん なんつって

あっさり塩で 茹でて いただいた

遠い国

でも 同じ地の上

まんまんなかでは 地続きのことを思う朝

びょっびょっびょっ

2021 年 3 月 20 日 土曜日

ばんげのしたくすっかなぁ…と

いつもより 遅めに 動き出そうとしたらば

びょっびょっびょっ!と

久しぶりの 緊急地震速報メール

茶の間の 母とあんちゃに

強い地震 来んだってよぉ と 言うや否や

どぅずずずずっ と 地響く 揺れ

急いで 父のベッドへ

夕方 無事 うんこさんも出て 気持ち良さそうに うとうとしてたはずが

目をぱちくりしてた

地震だよ 久しぶりに 緊急速報メール来たんだよ 宮城県沖らしいよ!と 声かけながら

父のとこに なんにゃらか 落下せぬように 覆い被さろうとしたものの

落下するようなものは 近くにない

離れたところの 本棚の上から あれやらこれやら ぞだだだだっ と 雪崩落ちたけど

まぁいいや

電灯の傘が る~らる~ら 揺れてたけど

201103111446の時みたいに 天井に ぶつかるほどじゃないから

まぁなんてことないさ と

比較級にて 安心が 生まれる

ライフラインも 問題なし

慌てて出てった 猫らも ほどなくして 概ね 戻ってきた

ほっ♪

災害の時 家族だけでは 避難困難…てな 届け出をしておるため

ご近所さんの 助太刀係さんから 無事確認の電話やら 訪問あり

心強いな

その後 ニュースにて 震度5強であること

津波警報が出てること 確認して

再び父の 傍らに言って ご近所さんのことやら含めて 報告した

まずはよかったね と いった瞬間

わたくし ぷ♪などと 放屁

ま そんなに 大きな音でもなく

引き続き 地震のこと 話そうとしたら

目を丸くして 父

「なんだ今の?」とな

う…聴こえだの?屁 たりました すんまへん 話し声 よっく 聴こえねぇのに なんで 屁ばり 聴こえんのやぃん?と 訊いたら

「低い音だったげんとも 聴こえだ」ですと

屁て 聴こえやすいのかしら?

そういや スーパーマーケットで 誰もいないと思って 屁 すかそうとしたら ぷ♪て 音出ちゃって 誰もいないと思ったら 後ろに 人いたことあったっけな あれも 聴こえたったのかな?と 言ったら

「何てが 言わったのが?」

いや…聴こえなかったのか ただの 聴こえないふり 知らんぷりだったのか わがんねぇげんとも 父だって 知らん人が たった屁について「あんだ 今 屁 たったべん?」なんて わざわざ 言わねぇべ?

「んだな」と 笑った

紛れもなく 笑って 言った

地震は 嫌だけど

父が 笑うという きっかけをくれたのは

ありがたかったよ

うちから 避難せねば ならんほどの地震が来たとして

持ち出すべきもののこと 頓着してないなぁ と 改めて 思う

避難所に 行かぬ方が いいのではないかな とさえ 思う

いろんなシミュレーションしとかにゃな なんてなこと

改めて思いつつ

どうかみなさまも ご無事で と 祈る思い

収束なんてしてない

2021 年 3 月 20 日 土曜日

収束なんてしてない

あの日から始まった日々

日本の ほんの一部分のことじゃない

他人事じゃないこと

どうか多くのかたに 届きますように

フォトジャーナリスト 豊田直巳さんの 投稿より

↓↓↓↓↓

フォトジャーナリストの豊田です。
現在、広尾の聖心女子大グローバルプラザで開催中の、豊田直巳写真展 『未来への伝言~消される景色の中の消えない記憶~』のご案内は以下のFoEのHPでご確認ください。シェアもお願い致します。

https://www.foejapan.org/energy/fukushima/21tenji.html

2021年2月17日~4月28日(水) 月曜日~金曜日10:00~17:00
※聖心女子大学の展示室自体は2月17日からオープンしていますが、緊急事態宣言が解除されてからのご来場をおすすめしております。
■会場
聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ
東京都渋谷区広尾4-2-24(広尾駅4番出口から徒歩1分)

■在廊予定
豊田直巳さん: 4月1日(木)以降、木曜日13時~17時
FoE Japanスタッフ: 3月26日(金)以降、金曜日13時~17時

https://www.foejapan.org/energy/fukushima/21tenji.html

当たり前になるといい

2021 年 3 月 20 日 土曜日

脱原発へ向かうこと

当たり前だよね て

みんなで 応援したい

応援することが 当たり前じゃん て 気軽に 口に出せるようになってほしい

せっかく止めたとこが 次の判決で 覆ったりとか

ありませんように!

りえさんの コメントのところ

コピーペーストさせていただきました

脱原発に向けての ひとあし…Hope&Actionさんの zoom講座

明日の 一時まで 申し込み受け付けてます

↓↓↓↓↓

特に宮城のみなさま。この判決の意義を、明日、オンラインで講師の多々良哲さんたちと共に確かめ合いませんか。UPされてるとおり、人格権侵害と言葉にした前田裁判長に敬意を表したいです。

21日16時からは、「女川原発再稼働と選挙WEB会議 Vol.4」です。21日13時まで申し込みOKです。→onukesqa@gmail.com
#女川原発再稼働と選挙WEB会議
多々良哲さんが講師、「原発のない女川へ」の編著者の半田正樹さんがゲストスピーカーです。

守田敏也さんのブログから引用させていただきます。河合弁護士は明快です。
→原告住民側の弁護団長河合弘之弁護士は、判決を評価した上でこう述べました。
「きちんとした避難計画、実効性のある避難計画を立てているところはありません。実際自治体が悪いのではなくそんなこともともと不可能なんです。ちゃんと被ばくしないで逃げられると思います?」

↓↓↓↓↓

水戸地裁の東海第二原発再稼働差し止め判決の大きな意義は、「住民避難計画が不十分な原発は動かしてはならない」という、住民からみれば当たり前の事柄を、裁判所が判決文にちゃんと書いたところにあります。市民の常識を裁判所がようやく認めた、という点で画期的なのです。
そういう意味では、この判決は女川原発に対してもそっくりそのまま当てはまります。女川原発の避難計画が不十分であることは、住民説明会などで内閣府も半ば認めています。宮城県が行った試算では、大渋滞で避難に3~5日もかかるという結果が出ています。女川原発の避難計画が不十分である以上、女川原発も再稼働させてはならない。これが水戸地裁判決からストレートに導かれる結論なのです。
と同時に、水戸地裁判決は、「避難計画と再稼働はリンクしない」と言った村井知事発言をまっこうから否定し、指弾していると言えます。村井知事は判決文を(要旨でいいから)読んで、「地元同意」を撤回すべきです。

まどかワールドへ

2021 年 3 月 20 日 土曜日

昨日は 宮城県に 緊急事態宣言されて翌日

とはいえ 唯一 おうかがいできるチャンス と

長谷川まどかさんの「まどか書く 千夜一夜夢物語 三十六歌仙を追う 於 ギャラリー専」へ 車ひとっ走り

有壁本陣↓↓↓↓↓

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A7%E6%9C%89%E5%A3%81%E5%AE%BF%E6%9C%AC%E9%99%A3

…の お嬢様で

モデルで 書家で サバイバーで…と

いろいろと 冠をつけることもできる方なのだけど

一見 シャープで 近寄りがたい風でもあるのに

繰り出す 愛らしい声と ことばと 律動が

すべてを取っ払って

ふあ♪と

「うさワールド(父様が まどかさんを 呼んでおられた 呼び方由来)」に 包まれる

存在自体が 作品というか ブランドというか…

お客様が 二組ほど おられたので

作品観て 差し入れお渡しして そそくさと 帰ろうか と 思ったものの

「わぁ♪もりさん 来てくれて ありがとう もりさんの絵描くから待っててねぇ♪」と

春の歌でも 歌うように 言われたら んも

はふぅ♪なんて

返事とも つかない にやけた ため息 漏れて

その場に ふわふわと 居残らせていただきましたとも

作品と共に 展示されていたのは お手本的 な 三十六歌仙の なんにゃらかか?

知識もなんもない わたくしだけど

壁に 掲げられた まどかさんの 作品は

どれも ご自身の まんまのよう

余白の あそび

なんとも自由

真剣キリリ!と 書いたりもなさるのだろうけれど

どれも

うふふ♪て

微笑みながら 流れてゆくような

梅の 香りが 風にのって 揺蕩うような

心地よさ

先客の方々と テーブルかこんで 珈琲や お茶などいただき

約束の 似顔絵(実は「三つ編みで来てね♪」と 言っていただいてて お約束通りで参りましたの)さらさらり と 描いてくださり

差し入れの「霜ばしら」は

「あ~♪これ すごく美味しいの~ しあわせ~♪」て 口に含まれて

そののち

似顔絵ならぬ 似菓子絵まで 描いて

「これも どうぞ~♪」て いただいた

わたくしの知る話も知らぬ話も

すべてが ふんわりと まどかさん色に染められて 降り注いで

なんだかもぅ しあわせな気持ち

しみじみ染みる

お土産までいただいてしまって

あわわわ

うれしや

これからも そのまんまの 魅力で

そのまんまのリズムで 魅了し続けてくださりませ

作品展は 明日 21日(日)まで

お時間あるかた 是非

ユキちゃん

2021 年 3 月 20 日 土曜日

母 週三日 デイ・ケアに お世話になってるけど

そのうちで「木曜が 一番好き」と 言ってる

「お風呂も入れるし 延長なしだし ユキちゃんも来るし」と…

同級生の「ユキちゃん」

デイ・ケアに 行こうかな…と 決めるとき

母が行ってる 曜日に重なるように 決めてくれた

いもうとさん?が かつてやっておられた 整骨院で 用いてた 湿布を 閉じたときに たくさんもらった…と

分けてくださった

母も 愉快なひとときを 楽しみにしていた

けれど ここ一ヶ月ほど おやすみ続き

心配して 電話したらば 入院しておられると きいて

いてもたってもいられず「手紙書く!」と 母

こことこ「目が見えなくなってきてるし 疲れるし」と

あまり 手紙も書きたがらなくなってたけど

奮起して 書いて 出した

「ユキちゃん」息子( みんなのお兄さん的 存在…わたくしの同級生 豊美くん)から

「手紙ありがとね」と メッセージ

目が見えなくなっていたので 読んで聞かせたら よろこんでいた との報告と 同時に 訃報でもあった

母に 伝えると

「あぁ…なんだべ…」と言ったきり

目を閉じた

気落ち この上なし

なすすべなく 受けとるしかない

麻痺してない方の 右の親指の付け根が 「使いすぎて痛い」というので

「ユキちゃん」からいただいた 使用期限切れになっちゃってた湿布だけど と

貼った

「ユキちゃんから いだだいだやづがぃん…なんだが うんと 効いでる気がする」と母

んだね 効いてるね

「ユキちゃん」のお陰で 過ごせたこれまでの 楽しいひととき 歳月のすべてが 注がれてるのだよ

ありがとうございます

いかしていかされて

思いに支えられて いこうとおもいます

心の拠り所

2021 年 3 月 20 日 土曜日

気候の 変異?

ここ数年 玉筋魚(いかなご)が 不漁なのですて

「とても庶民が買えるような 値段じゃない」との声

今年も…と 聞いていたのに

https://shingetsu-usagi.com/2011/03/24/%e5%9c%b0%e5%89%b2%e3%82%8c%e3%82%92%e9%a3%9b%e3%81%b3%e8%b6%8a%e3%81%88%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%97/

しあわせのじゅもん「いかなごのくぎに」届けていただきました

2年ぶりかな

「高い 言うて 誰も 手ぇ出さなくて 売れんこともあって 安なったんで…」と

ううううぅ

拝むような気持ち

ずっと支え続けていただいてた

ことばと こころと 胃袋!?の 恩人 今村さんから

ありがたくておいしくて

次の いただくまで 大事に 食べ繋ごう と

いつも 一年かけて 食べていたもんで

不漁で…と 送ることができぬ お知らせいただいた 2年前

残りの いかなごのくぎ煮を 冷凍庫に 入れた

いただくのを期待している…というよりも

お守りみたいな感じかなぁ?

叱られるかもしれないけど 前にいただいたの まだ 冷凍庫にあるのですわ…なんて 告白したら

「ひえぇ!たいがいにしてくださいよぉ」と 電話の向こうで 笑う 今村さん

は~い

たいがいにして 冷凍庫のも 食べさせていただきますわ~

ゆんゆんと 弾むような 西の方の ことばの 律動に 揺られながら

妙な アクセントになる とーほぐいなかっこの わたくし

いかなごのくぎにいかなごのくぎに…と しあわせのじゅもん唱え(実は 語尾の「…ぎに」を うまく言えてない)

ばんげの ご飯で いただいて

東向いて笑いましたる

あらためて こうして 食べることができる幸せ

噛み締める

また ふらりと「ついで」を 装って

とっとこ 電車乗り継いで 参りますね

「喫茶・輪」を 閉じてしまわれても

そこ

今でも 心の拠り所なのです