開く前から　香る

金木犀みたいな　力もないのだから

思うだけでは　伝わらないのだよ

伝えようと　開いてゆかねばならないのよ

頼りない　にんげんなんだからさ

…と　いたいほど思い知ったはずなのに

なんだかまた　怠ることばかり

いかんな…

ていねいに　生きなきゃ

大阪　八尾の　たえさんから　

お好み焼きの粉と　オタフクソースが　届いた

わぉ♪

初めて　手に取る　これら

食事？

おやつ？

粉もの　食べるタイミングって　いつなのだか　いまいち　うまく食べられないでいる　米の国の　わたくしたち

とりあえずは

朝御飯の支度しながら　焼いてみました

己の　朝の食事＆おかずとして

あと　弁当のおかずの一部として…

はじめから　んまい味がついている粉なので

失敗なしだ

うちの人々には　小さめに　焼いて

おかずのひとつとして　出してみようかなぁ

ごちそうありがとう～♪

なんてことないことで

心　ささくれだちかかり

あぁ　わたくしってやつぁあよぉ…と

うなだれたりもして

しかし　詰めかけの弁当が

なんとなく　バングラデシュ…とか　思ったら

ふ　と　心持ち　やわらぐ

脈絡ない　突飛さ　飛躍って

ときには　救いになるものだな

うむ　だいじょぶだ

保育仕事

お散歩のとき

ちっこい　でんでんむしや

やまとしじみちょう　などなど

本日は　ささやかに　地味な出逢いだなぁ　なんて　贅沢なこと思っておりましたが

お子に

ほら　この子は　やまとしじみちゃんていうんだよ～♪と

ちょうちょうさんを　指さしたら

その　やまとしじみちゃん

ちてててて　と　わたくしの　指に　のぼってきた

「わわわ　もりせんせのゆびに　ちょうちょ♪」と　注目あびてしまった

いや　びっくり

ささやかに地味な…とかいってごめん

こりゃ　生まれてはじめてだわ　やまとしじみちゃんに　のぼられるなんて♪

薄曇りでも　晴れ晴れ　よろこびの日でありました

野菜売り場

規格品的な　チンゲン菜

安くなってて

久しぶりに　買ってみた

珍しく　一部　虫食いあと

コナガの　幼ちゃんかな？

一株　まるっと　茹でようかと　思ったものの

つい　一枚一枚　剥がして

真ん中のとこ　残して

皿に　水張って　おいて

幼ちゃんに　そこに　移ってもらった

ついまた　構ってしまった

以前も　繭作りまで　見守っちゃったからなぁ

見守っちゃうかなぁ…

卵みたいな　繭…すずめのしょうべんだこ　は　

よく見かけるのだけど

幼ちゃん状態の　現場

久しぶりに見た

イラガ

チクチクギザギザネオン点滅みたいな　その　派手派手いかついの

さわったら　大変に　ビリビリ痛いそうなのだけど

幸いなことに　わたくしまだ　その　痛い目には　遭ってない

遠くで　眺めてる分には

かっちょええのですけどねぇ

皆さんも注意

ただ　ぼや～んと　なんもせずいたわけではなく

朝御飯は　しっかり　食べましたとも

しっかり過ぎ？

秋は　空気もおいしいから

食べ物も　美味しいのだよな

今朝は特に

何でも美味しく食べられて　しあわせだわこりゃこりゃ　なんて

身体中に　染み渡るように　思い

天高く　午年女　肥ゆる季節

かえっこバザールの会場に

ネジラあり

これは　この催しの　企画制作の　真ん中辺りにおられる　玉渕さんが

おもちゃの部品のネジで　作り上げた　力作

というか　たましひこもった　魂作とでもいえようか

おもちゃの部分で　つくられた　おっきな　怪獣の足元に　こっそり　おったものの

実際の　大きさより　

大きくて　重みがあって　濃いぃ　

ブラックホールに向かわんとす　重力みたいな感じ

惹き付けられる

玉渕さん　曰く「命削られた感じ」だとか

込めましたのね　ここに

そういう「本気」

素敵