‘葉っぱとか 虫とか 生き物とか・・・’ カテゴリーのアーカイブ

てくてく 折返し

2024 年 3 月 25 日 月曜日

父の 会葬費用 分け分けしていただいてるやつの お支払いに

てくてく 歩いていってみた

片道 28分くらいかな?

もんやり 曇ってても

そのくらい歩くと 汗ばんだ

やっとこ お支払い 折り返し地点

も少し頑張れ だ(その後に 待って頂いてる お寺さんへ…だよ 道のり長いよ)

遠くに雪の蔵王

足元に ほころぶ花々

ちょいと 霜焼けしたような 白木蓮も やがて咲きそうだ

なんだとて 

どうにか動いていくものだ

動いていくぞ

動かしていくぞ

再開しんびじゅーむ

2024 年 3 月 22 日 金曜日

父が ずっと 世話していた しんびじゅーむ(蘭)

倒れる前の 抗がん剤の影響などで 手足痺れて来た頃から

わたくしが 水遣り 請け負うようになったものの

それから あまり 咲かなくなり

父 倒れてからは 葉っぱのみ

植え替えもしたものの

替えた 数株は 息絶えてしまい

なんだか 申し訳ない思いで 

でも 残りの葉っぱちゃんは とりあえず 息づいているので 水遣り 続けていた

確か 父実家の お義母さんから いただいたものだったか?

咲くたびに 切り花にして 持っていったり

なくなった後も 命日あたりに 届けていたのではなかったかな

…という 大切なものなのにね

ごしゃめしゃの 応接できない応接間の 片隅

今朝 また 水遣りに…と いったらば

うおおおぉ!

蕾!!

おひさしぶりのつやぴかさん出現!!!

うれしや

父が 逝ってしまう前に みせてあげられたら良かったのにな なんて 言ってもしょうがないことを言って めそったあと

あぁ でも 今は 肉体から解き放たれて そこいらじゅうに 満ちているのだったな と 思い直す

むしろ 贈り物頂いたような気持ちで 眺め直す

今日は 久しぶりに ぶんぶんパフォーマンスさせていただくぜぇ

張り切って 北上

れっつご〜 加美町だぁ

咲くね

2024 年 3 月 19 日 火曜日

台所窓辺しげしげさんとこの 一員

ちぢみゆきな

大きい葉っぱは 食べて 真ん中のあたりの ちみっちゃいのを 瓶に挿しておったのだけれど

この度 咲くことにしたようで

にょき と 伸びてきた

ひとつ こうな風になると

他のもつられて

咲くに向かう動き 波及するというか

それぞれなりに 何かしら 受け取っているのだね

長葱は また プランターに行ってもらうかな

根こそぎ抜かないと 何年も そこに生えててくれて すっかり 観葉植物となってる 

春は 愉快だね

つられて愉快に いたいねぇ

庭の千草

2024 年 3 月 17 日 日曜日

昨年 あんなに 頑張って 根こそぎ 抜いた…つもりの 蓬らが

また ぞくぞくと ういういしい芽を出してきて

芝生どころか 蓬生だわよ

でも おかげで 草団子作れるわよぅ…てことで

いくつか 摘んでみる

摘んだとは 思えぬ わっさわさのしげりっぷりのまま

1000株以上はあるわね て思い

つい『庭の千草』てな 歌の題名が 浮かんだりするものの

あれは 哀愁噛み締めつつも 気丈に生きんとす てな 内容だし…アイルランド民謡に『埴生の宿』の 里見義(さとみしげる)氏が ことばをつけたもの…

なんか 思い浮かべて並べてすんまへん なんて 申し訳無さに 苦笑いなどしてしまう

ほあほあ 産毛の新芽

湯がいて切り刻んで 擂り鉢で 擦っても

太字で「逞しき野の草だぜっ!」と 主張してるような 手強さ

さぁて どうなることやら

美味しくたけた あんことともに のちほど 草だんごにしよう

しかし わたくし 庭に出ると

「俺らの得意分野っ!」てなかんじで 飛び出してきて

足元駆け抜けたり

興奮のあまり 喧嘩みたいになったり

木に登ったりする 若にゃんこらがおる

くしゃみ鼻水は 多少残ってるものの 元気になった て ことだわね

うれしいよ

…あ そうそう ずっと前 庭にあったのに いつの間にか消えてしまって

そこいらの 野っぱらにも 見かけなくなった ナギナタコウジュ

さびしいのぉ なんて言ってたら

藤野の里から 種を 送っていただいた

昨日 やっとこ 庭に放ちました

ほかの 草ぐさに 負けずに 芽を出してほしいものだ

たのしみ

るん♪

猫手!

2024 年 3 月 16 日 土曜日

うちの 猫柳

老齢化なのか

昨年

根元あたりから めりめりぼき…となってしまい

あぁ もうだめかぁ と 哀しい気持ちでおりましたものの

むしろ めりめりした 幹から出てる 葉っぱが 元気いっぱいな感じ

命尽きる前の 燃焼であろか?なんてことも思ったものの

そのまんま 花的なやつ(猫っぽいもふもふのやつね)を

若枝より めいっぱいつけておる

こことこ 寒さも緩んで ふかふかが 色っぽくなってきて

うは うずうず〜♪と 近寄ってみたら

ややや!

猫のしっぽのさきっちょ みたいな おなじみの形でなく

猫の手(足)みたいなやつ 大量発生しとる

なに?

どうした?

愉快すぎるぞ

何を言わんとしてるのかは よくわからないものの

そうかそうかそうなのかぁすごいね

…などと 相づちみたいなのうちながら 撫でてみる

おもしろきもちよい

今年は いただける!?

2024 年 2 月 20 日 火曜日

昨年 ほとんど顔を出さなかった 庭の蕗の薹

その前の前の年辺り やたらと 蕗を 摘んだのもよくなかったか?

しかし 今年は 早々に かわゆいの ひとつ 発見

おおぉ

これは 摘もう

蕗の薹味噌こさえて

東向いて 笑おう

太くなったもんだ

2024 年 2 月 19 日 月曜日

未明

枕辺で

どぅっ どぅっ…どぅっ と 

くぐもった音

薄明かり灯したら

醤油(去勢済 2歳)が 大きめの 鳥…ひよどり もしくは 山鳩を

咥えて 放り投げ上げ キャッチしたり ドリブルしたりしておった

あぁ もう 息絶えておられる様子

不憫だが

こうなったらもう ちゃんと 食べて差し上げてくだされ 布団の上では やらんでくだされ と 声かけてから

また すぐ明かり消して 寝た

かつてなら 感情移入しすぎちゃったり はらはらしたり 泣いちゃったり 横取りして 弔うために 埋めたりしたろうに

すぐに すやすやしてしまうとは

わたくしも 太くなったもんだ…

朝目覚めたら 結構なる 羽根だまりができてたけど

内臓のどこか一部が ころりとあっただけで

あとは ほとんど 食べたらしい

申し訳ない思いもあるけれど

醤油の 健やかさを 支えてくれろ

拝む気持ちで 帚と塵取りを 動かした

梅が咲いたよ〜

いつだって 待ってる

2024 年 2 月 18 日 日曜日

そこに まるで無いかのように

押し黙っていた 種は

いよいよ 人が 退くと

とたんに のびのびと伸びてくる

押し込められていた恨み言など

おくびにも出さず

人の世の栄枯盛衰を

たかがひとときのものであろう と

余裕の笑いを 風に飛ばして

また 種を結ぶ

いつだって その時を 待つことのできる 度量

小さな中に

大きな ちから

凍てつく中にも 春がいる

2024 年 2 月 8 日 木曜日

昨日は ダイヤモンドダストが 舞い散る中の 出勤だった

スリップせんよう 緊張感を持った どきどきの 超安全運転ではあったけど

きらきらちらちらの 光の粒が 美しすぎて

そっちのほうでも ドキドキしてしまった

田んぼのとこ

ダイヤモンドダストの 真ん中に 虹色の長丸いものが 見えた

グロッケン…なわけないけど

こういうものに 何かを投影したくもなっちゃうんだろうな

ま そのまんま ただ 美し〜♪ で 眺めたけどね

めずらしく 角田より 仙台のほうが 雪少なくて

保育仕事の お散歩では 

広場の とけて 氷っぽくなってる名残の雪を ちょこちょこっと集めて

ちっこい 雪だるまなど 作ったりした

やっとこ 森見知りを 越えた ぜろちゃんが 雪やら葉っぱやら土やら 握ってむしって 「はいどーぞ」てな感じに よこしてくれた その指に なんやら美しき 空色

オオイヌノフグリでした

たんぽぽも 隙きあらば 咲くぜ!て 控えてるし

凍てつく中にも 春がいるね

暮らすに 過ごしやすい 春

待ち遠しいなぁ

梅じいに会いに行ってきたんだよ

2023 年 12 月 31 日 日曜日

四年ぶりくらいかな?

梅じいに 会いに行ってきたんだよ

貫禄侘び寂び つきまくり

中身まで見えちゃうよな 風情だけど

支えもしてもらってて

三分の一くらいの 枝には

来る花咲ける日々の備えあり

すごいな

うん 

がむばるで わたくしも

そんなこと 呟きながら

来る日々へと 向かう