‘東北関東大震災(東日本大震災)’ カテゴリーのアーカイブ

震災を思い出して

2021 年 11 月 28 日 日曜日

震災の夜など 不意に思い出し

ちょっとの間 蝋燭の 灯りのもとで ばんげの支度

でも 本日の 主菜の 下拵えには ちと 難あり

通りがかりの あんちゃからも「ちょっと 怪しすぎるよ 危なくないか〜」と 笑われ

夜の ズーム会議の準備も も少し灯りないとな と 電気点灯

意志薄弱 文明の利器に 甘えまくり

そんなとこへ

ちょ とした 退っ引きならない…てな 思いの連絡あり

むむむ

どうする 会議…と 迷うより

大切にしたいのは 

なるべく 身近の 目の前の 人の安心感の…

てことで

偉大なる 素晴らしき働きへ向かう会議なのですが

ごめんなさいすることにしてしまった という

わたくしには なんの力も無いとしても

伸ばされた 手は

握り続けられなくても

握ることのできるところへと繋ぎたいのだ

動く

当選!

2021 年 9 月 18 日 土曜日

朝 荷物が届いた

思い当たらぬ われもの注意シールの箱

送り主の名前を見て あっ と 思い出した

hontoさんで 本を 注文すると

時々 封入されてくる

UR都市機構の PR誌『UR PRESS』

著名人の巻頭インタビューや いろいろな街の 試み 魅力紹介 満載

震災復興の話なども 載っていて

その中に https://www.yagisawa-s.co.jp/

陸前高田 八木澤商店さんの 奇跡の醤が 紹介されていた

震災で 何もかもが失われた…と 思いきや ひととひととの 繋がり出会いにより 復活したという 

まさに 奇跡のお話

親戚 新澤醸造店の 経緯にも通じる

思わず いつも 素通りしてしまっていた 読者はがき(プレゼント応募) 書いて 出したのだったよ

懸賞当選品 受け取ったというより

八木澤商店さんの 乗り越えてきた日々

越し方の 物語

人の思いを 受け取ったような 思い

ありがたくいただきます

いただいた思い つなぐよ

2021 年 8 月 21 日 土曜日

うっかりおんなじ本を取り寄せてしまう

復刊を扱うサイトからと

いつもの hontoさんからと

『知られざる古墳ライフ』…復刊リクエストしてたのだったね

なのに 新刊でも 注文しちゃったのだね

古墳周辺好きの方に 譲ろう

もうひとつは

間違ったのではなく

敢えて…の 二冊注文(ほんとは もっと大量に…と思ってたものの 懐事情による)

これは 今後とも販売促進に 助太刀して行く予定

助さん こと ドリアン助川さんの 『線量計と奥の細道』(集英社文庫)

震災後 線量計を 携えて 奥の細道を 自転車「メグ号」で 辿られた 紀行文

奥の寄り道 角田にも 来てくださってる

今更じゃない

10年たっても改善されてないこと てんこもりもりなのに

オリンピック浮かれだの

コロナざわざわだので

忘れ去られ勝ち

今更ではない

そんないまだからこそ なのだ

秋には 助さんに ご登壇いただく企画あります!

結構 広範囲の方に 期待もされているもんで

こんなご時世ですけど

広範囲の方にも 参加していただけるよう 企画練り練りせねば と思ってます

ご本は お求め易くなってますんで

ぜひぜひ お手にとってちょうだいな

もりあやこなのに

ちょっと 素敵っぽくなってるのは

助さんの 筆力

申し訳ないけんど ありがとう

さぁ

へたれてはいられないよ

邁進するよ

「忘却があってはならない、特に権力による恣意的な忘却に巻き込まれてはいけないと覚悟を決めたからだ。」

いただいた 思いを 繋ぐよ

ふぁいっ!

「すけろくのおかあさん」

2021 年 5 月 31 日 月曜日

ご近所「すけろく」さんの 「おかあさん」が

うちの近くで 畑を こさえておられる

目が合えば ご挨拶したり

ちょこちょこっと 言葉交わしたりしてた

見事なレタス いただいたりした

最近 とある いきさつで うちに来てくださったり

わたくしが 訪ね行く ことがあって

そのとき あれこれお喋りしたのだけれど

「あんな風に フレンドリーに お話ししてくれて すごくうれしかったの♪」と 言われた

わたくしとしては 父が 電車通勤してた頃

ちょくちょく まっすぐ家に 帰らず すけろくさんに寄って あわよくば「お迎え」と 称して お相伴に うかがったり(その頃 ご存命だった「おとうさん」は 確か 父の同級生だったのではないか?)

納税組合寄合い会場で 使わせてもらって

会議の後の呑み会(そっちがメインか!?)で れろれろになったとこ

うちまで つれてきてくださったり

歩行に 難有りになってからの 寄合い帰りは

ほんのワンブロックなのに タクシーで送り届けてくださったり

あとは 何度もあちこちでいってるけど 震災あった翌日に

「停電だし 持たないし なげるのもったいないから 食べてちょうだい」と

お店で出す だし巻き玉子やら お裾分けくださったり

そのあとも となりまちに 用足しで行かれて(多分 人助け) 「牛乳たくさんいただいたから お鍋持ってきて」て 分けてくださったり

親しい気持ちや 恩義やら ずっと感じてたので

勝手に 懐いた気持ちでお喋りしちゃったのだけど

「お喋り」したのは 初めてだったのかもしれない

わたくしも すごくうれしかった

心強かった

昨日 お喋りのなかでうかがってた手作りパン

持ってきてくださった

「おしつけみたいでごめんなさいね~ 気にしないで 受け取って 焼きたてだから🎵」と

ふっかふかのほっかほか

わわわわわ~♪

うれしひ

母と あんちゃに 見せたら 速攻 ちぎられた

んまひ♪

父にも これこれみてみて すけろくのおかあさんにいただいたふかふかやきたてぱんだよ~♪と 鼻に近づけ 手にも触れさせる

熱かったみたいで びく と 手を引っ込めたりしたけど

「すけろくのおかあさん」という言葉には ちゃんと反応してくれた

胸のうち パンのふかふかの ほあほあの やさしくあまいかんじ

満ちた

ありがとうございます~♪

豊田直巳さんの投稿より

2021 年 5 月 22 日 土曜日

現場では もう大丈夫なんて 誰もいってない

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是非、ご一読を!
福島の取材の現場で何度かお会いし、一緒に食事等しながら原発事故後の日本の有り様もお話ししてきた朝日新聞の青木美希さんが出たばかりの新刊を贈って下さった。ありがたいことです。
私も青木さんと同じように、ご著書のタイトルどおり『いないことにされる私たち』に出会う福島取材を続けています。
あとがきにこうあります。「問題はこれからだというのに、報道が減り、さらに長く取材を続けるジャーナリスト仲間が減っていくことが懸念される。原稿を買ってくれる出版社がなければ生活できない。」
まったく、ですね。

びょっびょっびょっ

2021 年 3 月 20 日 土曜日

ばんげのしたくすっかなぁ…と

いつもより 遅めに 動き出そうとしたらば

びょっびょっびょっ!と

久しぶりの 緊急地震速報メール

茶の間の 母とあんちゃに

強い地震 来んだってよぉ と 言うや否や

どぅずずずずっ と 地響く 揺れ

急いで 父のベッドへ

夕方 無事 うんこさんも出て 気持ち良さそうに うとうとしてたはずが

目をぱちくりしてた

地震だよ 久しぶりに 緊急速報メール来たんだよ 宮城県沖らしいよ!と 声かけながら

父のとこに なんにゃらか 落下せぬように 覆い被さろうとしたものの

落下するようなものは 近くにない

離れたところの 本棚の上から あれやらこれやら ぞだだだだっ と 雪崩落ちたけど

まぁいいや

電灯の傘が る~らる~ら 揺れてたけど

201103111446の時みたいに 天井に ぶつかるほどじゃないから

まぁなんてことないさ と

比較級にて 安心が 生まれる

ライフラインも 問題なし

慌てて出てった 猫らも ほどなくして 概ね 戻ってきた

ほっ♪

災害の時 家族だけでは 避難困難…てな 届け出をしておるため

ご近所さんの 助太刀係さんから 無事確認の電話やら 訪問あり

心強いな

その後 ニュースにて 震度5強であること

津波警報が出てること 確認して

再び父の 傍らに言って ご近所さんのことやら含めて 報告した

まずはよかったね と いった瞬間

わたくし ぷ♪などと 放屁

ま そんなに 大きな音でもなく

引き続き 地震のこと 話そうとしたら

目を丸くして 父

「なんだ今の?」とな

う…聴こえだの?屁 たりました すんまへん 話し声 よっく 聴こえねぇのに なんで 屁ばり 聴こえんのやぃん?と 訊いたら

「低い音だったげんとも 聴こえだ」ですと

屁て 聴こえやすいのかしら?

そういや スーパーマーケットで 誰もいないと思って 屁 すかそうとしたら ぷ♪て 音出ちゃって 誰もいないと思ったら 後ろに 人いたことあったっけな あれも 聴こえたったのかな?と 言ったら

「何てが 言わったのが?」

いや…聴こえなかったのか ただの 聴こえないふり 知らんぷりだったのか わがんねぇげんとも 父だって 知らん人が たった屁について「あんだ 今 屁 たったべん?」なんて わざわざ 言わねぇべ?

「んだな」と 笑った

紛れもなく 笑って 言った

地震は 嫌だけど

父が 笑うという きっかけをくれたのは

ありがたかったよ

うちから 避難せねば ならんほどの地震が来たとして

持ち出すべきもののこと 頓着してないなぁ と 改めて 思う

避難所に 行かぬ方が いいのではないかな とさえ 思う

いろんなシミュレーションしとかにゃな なんてなこと

改めて思いつつ

どうかみなさまも ご無事で と 祈る思い

収束なんてしてない

2021 年 3 月 20 日 土曜日

収束なんてしてない

あの日から始まった日々

日本の ほんの一部分のことじゃない

他人事じゃないこと

どうか多くのかたに 届きますように

フォトジャーナリスト 豊田直巳さんの 投稿より

↓↓↓↓↓

フォトジャーナリストの豊田です。
現在、広尾の聖心女子大グローバルプラザで開催中の、豊田直巳写真展 『未来への伝言~消される景色の中の消えない記憶~』のご案内は以下のFoEのHPでご確認ください。シェアもお願い致します。

https://www.foejapan.org/energy/fukushima/21tenji.html

2021年2月17日~4月28日(水) 月曜日~金曜日10:00~17:00
※聖心女子大学の展示室自体は2月17日からオープンしていますが、緊急事態宣言が解除されてからのご来場をおすすめしております。
■会場
聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ
東京都渋谷区広尾4-2-24(広尾駅4番出口から徒歩1分)

■在廊予定
豊田直巳さん: 4月1日(木)以降、木曜日13時~17時
FoE Japanスタッフ: 3月26日(金)以降、金曜日13時~17時

https://www.foejapan.org/energy/fukushima/21tenji.html

当たり前になるといい

2021 年 3 月 20 日 土曜日

脱原発へ向かうこと

当たり前だよね て

みんなで 応援したい

応援することが 当たり前じゃん て 気軽に 口に出せるようになってほしい

せっかく止めたとこが 次の判決で 覆ったりとか

ありませんように!

りえさんの コメントのところ

コピーペーストさせていただきました

脱原発に向けての ひとあし…Hope&Actionさんの zoom講座

明日の 一時まで 申し込み受け付けてます

↓↓↓↓↓

特に宮城のみなさま。この判決の意義を、明日、オンラインで講師の多々良哲さんたちと共に確かめ合いませんか。UPされてるとおり、人格権侵害と言葉にした前田裁判長に敬意を表したいです。

21日16時からは、「女川原発再稼働と選挙WEB会議 Vol.4」です。21日13時まで申し込みOKです。→onukesqa@gmail.com
#女川原発再稼働と選挙WEB会議
多々良哲さんが講師、「原発のない女川へ」の編著者の半田正樹さんがゲストスピーカーです。

守田敏也さんのブログから引用させていただきます。河合弁護士は明快です。
→原告住民側の弁護団長河合弘之弁護士は、判決を評価した上でこう述べました。
「きちんとした避難計画、実効性のある避難計画を立てているところはありません。実際自治体が悪いのではなくそんなこともともと不可能なんです。ちゃんと被ばくしないで逃げられると思います?」

↓↓↓↓↓

水戸地裁の東海第二原発再稼働差し止め判決の大きな意義は、「住民避難計画が不十分な原発は動かしてはならない」という、住民からみれば当たり前の事柄を、裁判所が判決文にちゃんと書いたところにあります。市民の常識を裁判所がようやく認めた、という点で画期的なのです。
そういう意味では、この判決は女川原発に対してもそっくりそのまま当てはまります。女川原発の避難計画が不十分であることは、住民説明会などで内閣府も半ば認めています。宮城県が行った試算では、大渋滞で避難に3~5日もかかるという結果が出ています。女川原発の避難計画が不十分である以上、女川原発も再稼働させてはならない。これが水戸地裁判決からストレートに導かれる結論なのです。
と同時に、水戸地裁判決は、「避難計画と再稼働はリンクしない」と言った村井知事発言をまっこうから否定し、指弾していると言えます。村井知事は判決文を(要旨でいいから)読んで、「地元同意」を撤回すべきです。

10年目

2021 年 3 月 11 日 木曜日

去年 蕗 採りすぎたから

蕗の薹も 出なくなっちゃったのかなぁ て

諦めてたら

おおおぉ♪

2つほど お目見えしとった

うれしや

ひとつだけまず いただいて

蕗の薹味噌にした

掌ほどの 擂り鉢で ごりごりして

味見して

東向いて笑った

何気無い一日を 気負わずに 過ごすんだ

…なんつって

気づけば 14:46は

なんてことない 動画など観て

わはは なんつって 過ぎてた

時間も気にせず

黙祷もせずに

あぁ 年賀状 少しは 書いとかねば と

書き始めたら

にゃんこらが あそぶあそぶあそぶ!の 時間になってしまい

避け避けながら 書いてるうちに

母が デイ・ケアから 帰宅して

とてぱたしてるうちに 父の経管栄養の支度の 頃合い

ふと 茶の間で 母が 漫然と つけ流してる テレビ

震災特集

濁流

今まで 観ても なんてことなく

心の奥の方が ぐぬり と 捻られる感じぐらいしかなかったのに

ふ と 吐き気のようなもの

うぅ

見入って

そこに何を探そうと言うのだ

そこにはないぞ

探し物は 今までを いかして

これからへ 向かおうとする今の足の裏にあるのだから

揺らぐな

きっと 食べ過ぎだ

昼御飯に バタピーこさえた フライパンの 油が 勿体無いかも て

それで チャーハンこさえてみたのとか

昨日 お三越で 買った シーザーサラダドレッシングが んまい♪つって 調子にのって かけちゃったとか

きっと そんなあたり

久しぶりに連絡くれた おともだちが

10年前のこと 懐かしそうに 伝えてくれた

水が出るようになって でも 排水溝に流しちゃいけないって言われてたから 玄関前の水道のとこで歯を磨いてて撮った写真を送ったのだってわたくし

ははは

暮れる前に 空を見上げてから

ばんげの支度をしようか

何気なく有り難い一日

2021 年 3 月 11 日 木曜日

寝坊の あんちゃを 叩き起こし

どたばた 朝の支度をして

父の経管栄養 設置して

母を デイ・ケアに 送り出し

年賀状の続きを 書こう

頂き物の 甘夏の 皮を 煮よう

キャラメル味の ポップコーンに 挑戦しようか

父の 気が変わってなければ 髪と髭を ちょいと 切ろうか

すこぅしだけ 片付けもしようか

読んでおかねばならない 資料は 明日届くのだったか

洗濯は 無理せずためておこうか

数々のお誘いや イベント 断っといて

本日やることといったら

こんなもんなのです

10年前のあの日とおんなじに

何気無いという 有難い一日を なんてことなく 過ごすのです