魔法をかけられる

保育仕事

夕方遊びで いつも 魔法のプリンセスになる Aさん

魔法の言葉は いつも「かたまれ〜!」なのでした

その魔法に応えて 固まってみるものの

そのまんまでは 他のお子たちへの対応ができんので

ある程度 固まった後

Aさんが その場を離れたら 動き出したりしてたのだけど

今日は なかなか そばを離れない

でもまぁ わたくしに 魔法かけたことなんて忘れて 次の魔法掛けに 行くのではないかな と 動いたら

「もっと かたまれ〜!」ときたもんだ

むむ

応えちゃったよ

その後他のことに気を取られて 向こうを向いたので やれやれ と 動き出したら

ふっ と 振り返って

「あ〜っ!まだまだかたまれ〜!」ですて

ぬうぅ 

今度は また動き始めたらすぐ魔法かけちゃうもんねの意欲満々な笑顔で わたくしから 目を離さなくなってしまいまして

まるで「だるまさんがころんだ」みたいなことになってました

愉快

…しかし なんで「かたまれ」なんだろか

なにからきたんだろ?

ディズニーとかで そういう物語あるのかな?

しかし 思えば むかぁしむかし

わたくし 幼い頃 流行った『ひみつのアッコちゃん』

テクマクマヤコンの コンパクトを 買ってもらっていた わたくし

人前では おもちゃ〜♪てな風情で 遊んでいたものの

物陰(大抵 ばあちゃんの 桐の箪笥のある 狭くて暗い部屋の隅っこ)に行っては かなり真剣に 呪文を唱えてました

んで 何故かいつも「テクマクマヤコン テクマクマヤコン ワニになぁれ」とか 言ってしまって

あわわしまった!ワニじゃなくて…て 慌てたのだったな

慌てても 次に 物陰に行くと やはり

「テクマクマヤコン テクマクマヤコン ワニになぁれ」とか 唱えてしまってた

なんだったんだろう あれ?

実際に ワニのことなんか よく知りもしなかったし 好きだったわけでもないのに

どうしても ワニと言ってしまうことから 離れられなかった

何度も 言ってしまって 慌てた記憶しかない

…という 関係あるんだかないんだか…てなことを 思い出したりして

苦笑い

来週の 魔法も おんなじかなぁ?

ふふふ 楽しみ

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