美味しすぎて 道間違って…

「皮ぎし」という ことばを 知りました

身をもって というか 舌をもって…

本日の 昼御飯は 塩竃の やま登さんへ

いつもの うにちょっとのせ おまかせ丼…いやまてよ 他のものもおいしいはずだ…と 迷ってたら

限定一食なんだけど と お誘い

本マグロの「皮ぎし」と うに…という 丼

とろとろ「皮ぎし」…皮の きわに ついてる身を こそげたものなのだそうだ

脂のってるそうだ

貴重なのだそうだ

ここでたのまにゃ 後悔してしまいそうだ

…てことで たのみました

ど~ん♪

これでもかっ!てな うに

こんな量の うに 一人で食べるのって

人生で 2度目くらいではないか?(以前 おばに 一度 大量の 雲丹を 送ってもらったことあったった)

どこにも 引っ掛かることなく

とろり~ん るらり~ん るらられろ~ん

こ…これは ら行の 食べ物か?

ららるぅ♪

敢えて 醤油つけずとも

海の旨味というか

奥にある 塩み…味わいふかくて そのまんまで 楽しめる

おばからおくってもらった うにうに 動く 殻のまんま食べたのも 確かに 感動的だったものの

こうして やま登さんとこで 食べると

この ほどよい 柔らかさと 味の ごはんに 乗っかってこそ 本領発揮できるというものではないか?

世の中の 海鮮たち やま登さんちの ご飯の上に かもん♪

…毎度言ってますね

すんまへん

肉厚白身の魚が入った おつゆ

ちょ と 添えられた 煮付けと 漬物

うにちょっとのせ おまかせ丼より 800円も 安くて この 満足度…

うぅむ

さっきまで とげとげの ちくちくの などと 

ささくれだった心持ちのこと くよくよしてたけど

こんな 撫でられるような んまいもの いただいたあとにゃ

誰にでも 雲丹のように 皮ぎしのように 優しくできちゃう

…て あまりにも 通じなさそうな 言い回しなんで 使わないけどさ

とにかくね

みなさん やま登さんとこいって

らりるれろ気分になるとよいです

ららるぅ♪なんつって

お腹満ちたあと

余韻を楽しみつつ 運転してたら

曲がり角間違う

あが~!

専門職の人しか 来ないような 領域

意地になって

用事あるふりして

ふむふむ 燃料はここから運ばれるのですかね?なんて

降り立ったものの

邪魔になりそうなので

早々に退散

この海の 向かい側に いきたかったのよぅ

曲がり角 間違っても

くじけず

多聞山までいきました

今までになく 賑わってた

なにかイベントやってるわけでもなく

三々五々 あちこち散らばる 人 人 人

いいね

いつもは 手のひらを見せてる お方のとこばかりいってたものの

本日は お膝抱さんの方へ

手を重ねてみた

卵でも温めてるみたいだ

できれば そんな風に 添うてゆきたいと 思っているんだけどね…

木々の中に立つ

見上げれば

こちらに 覆い被さって来るような 梢

自分が 真ん中になってるように見える

ぐるぐる回ると ほんとに 真ん中が わかる

わたくしが見る世界は

わたくしから始まる 一点透視法

怖じないで

足りない も

拙い も

引き受けながら

ここからはじめればいい

そんな 思いを受けとる

森の中で 踊るのが好きだ

わたくし

まんなかになる

お入んなさい て いうから

しばらく その傘のしたで

よもやま話などしながら

休ませてもらった

見下ろしてたもの

見上げて

目線が変わると

あらためて みえることもあるね なんていったら

今頃そんなこと言ってんの?ぷふ なんて

茸に 笑われた

ちょっと 恥じ入る 

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