小蕪菜の花周辺

小蕪の 菜の花

次々咲いて

うっとりしてると

蕪としても

菜っぱとしても

食べるにゃつらいもんに なってるんだろな

お花のついたまんまの 蕪を

上品に 炊いてみたい とかいっといて

菜の花見の 嬉しさに

先先延ばし…

もうこりゃ 種いただき 一直線かなぁ

でも そんなに 種 いただいても 蒔ききれん

毎年そんなだね 作物

隣の畝は ひめおどりこそうと ほとけのざと はこべの 群生 時々ぱくちー

これらを せっせと食べてもよいのですけんど

家族らからは 拒否されるで

やめときます

んで 抜いて 牛蒡の種を 蒔いてみた

痩せっ子種だったもんで 

芽吹くかどうかは さだかではないけどね

猫背のあなた

寝てるの?なんて

その 背中に 触れたら

起きてるってばっ!と ばかりに

振り向いた

急いで振り向いたからか

ちみっと げろ なんかして

うんこまで されてしまい

すまぬすまぬ と 土に戻す

よとうさん

ちゃんと数えたら

どれ程 おるのだか…

いのち てんこ盛りの 畠であることよのぉ

根菜向きではないかもしれませぬが

商売するわけでなし

よしとする(むしろ嬉しいのである)

小蕪菜の花

茹でてみました

茹でても 茹でても

しなることなく

ぴいいいいん!と 真っ直ぐな

根本のあたり…なんか 先行き 見え見えですね

やはり 思った以上に

優しく食べられぬもの であること 判明

蕪は ものによっては 食べられるものの

概ね へちまたわしを 思い出しちゃいました

花の近くは やわらか 優しげなので

そこらだけを切って 芥子和えの素を まぶして

出してみる

「おれはくわねぇ」と 父

「なんだか うんと かでぇどご あっけんとも 食わんねぐねぇ…」と 母

あんちゃは「君は 必ず なんか やらかすよね」と にやにや

お花をお楽しみくだされ♪と言ったら

口を揃えて「見るだけのほうがいい」だと

ま わたくしが 責任持っていただきますわ

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