幸せの香り積んで

自家製天然酵母 バーニャのパンの 角食
受け取ったら ほんにゃり 温か
赤子を 抱くように 歩く
たまらず かどっこ あむっ…
しあわせは パンの香りからも 満ちてゆくのだわ

さなおばのいえに ネコまん 届けがてら
新入りねこさまに ご挨拶
叔母の家には 先輩猫 お二方…フジコヘミングさんとこからやって来た タビィさんと ぎーさんが いらっしゃるのだけれど
物怖じもせず ばんばん 遊びまくる 新入り わわさん♪
美しき 白猫なのだけれど
ふと 書きそべぐった(書き損じた)お公家眉みたいなんが うっすらあって
あいらし
わたくしに パンチやら あむっ を お見舞いしてくれて
あぁ やはり 彼にとっても 目下であったかわたくし…と 確認などもいたしました

明るいうちに 帰れるって ちみっと 嬉しい
なんてことない 田んぼ道の 途中で 車停めて
朧に霞む 山並みに くれかかる 日など
ぼぅと 見つめていたら
ふいに 頭の中に サッチモおぢさんの『What a wonderful world 』が 流れて
ああぁ そうだねぇなんて
相づちでも打つように
鼻唄うたって
また 家路につく
のどかだねぇ

桜の樹にとまる 夕日
終わるではなく
蓄えよ
蓄えよ
明日を迎えよ と
繋ぐ光
樹のように
足の裏から 吸い上げる 何かが うるうると 身のうちに 満ちた
よぉし また 踏み出していくぞぅ

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