南相馬へ

無事 南相馬市立中央図書館に 到着
お一方 座っておられるかたの手に『大幸運食堂』

南相馬市立中央図書館が
なんともよい空間なのですわ
中庭で 芽吹く 木やら 草やら 見ていたら
踊り出したくなり
るらるらり~♪とか ら行気分で ふらふらしていたら
ライブ開演 五分前くらい!?
なんと 助川さんが出てきて 呼ばれてしまいました
「今日はどうも…もうすぐ始まるよ…」
始まるってのに こんなとこで 何しとんねん!?とかでなければよいですけど
声かけられなきゃ
もしかして 始まってしまってたかも…など ひやひや

「ろうそくの炎がささやく言葉」
今回の ライブのタイトル
蝋燭を 灯してくださっていましたが
強い風と
明るい空間に
ちょいと とけてしまっていましたが
なんともそれでも 温かみのある 空気の巡りに ほんのり 光射す気分
宣伝チラシが ず~っと 貼りめぐらせられていたのですが
そのすべてが 「親切テープとめ」
わたくし勝手に そう呼んでおりますが
剥がしやすいように はじっこ ぺたし と 折りくっつけておく あれ ですね
大好き♪
館長さん ひっつかまえて!? 空間の素敵さを 心急くままに 伝えたのに
このテープのこと 言うの忘れた
あぁ…残念
ラブレターだそうっと
んでまた今度 ここにこようっと
なんかここでやりたいなぁ
そういえば 館長さんは 仙台出身とのこと
宮城県の 図書館のひどさ!!に おもわず 共感して頷いてしまいました
ははは

ライブ始まる前に 撮ってよろしうございましょうか!?と 確認いたして 撮りました
菅 啓次郎さんと ドリアン助川さん(本日は「明川哲也」名義)
震災のあとに 寄せられた 心遣いには とてもありがたく思ったものの
「寄せる思いを作品にした」ものが
実は しばらく 苦手になっていました
新聞の 「まるで地獄絵図」なんてな比喩や 象徴さえ 嘘臭くて 遠くから勝手なことばかり言いやがって…と吐き気がして
そこにあるものを なにかに貼り付けなければ 物事を表現できないのか己らは!!と 毒もはいたりしていました
しかし
遠くで どうしたものかと やきもきしたり心を寄せてくださること
遠くても 近づくために 手や言葉を尽くすこと
歩いてこれないならば
言葉に託すこと…
それが その人たちの 思いのかたちであるのだものね…と
しだいに また ゆるりとした気持ちで 受けとることができるようになった
震災後の 助川さんの 新聞に寄せた 思いに 出逢ってから 言葉をまた 信じてもよいかも…なんて 思えてきて
そこからまたたくさんの素敵な人に出逢えるようになって
あぁ なんか もいっかい 優しい気持ちで 朗読されることに 向かい合えるようになるかもしれませぬね

春先の 花は
いつだって
あふれでる命の噴水のようだ
喜びを かくそうともせずに
ひたすら
光に のびあがり
咲くのだ
生きるのだ
こういきたいのだ~と
おもわず うずうずと 空へ手を伸ばして
踊りたくなった
南相馬の 中庭

れいてんに…
昨年 9月に 助川さんが 角田駅前を 量ってくれた 数値よりは 低い
南相馬市立中央図書館西側 駐車場前
でも そんな比較級は
別に なんの意味も ない

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