朝 腰の辺りに 危ういもんが はしり
いかんいかん と
リトミック仕事で 悪化させぬよう だましだましして
ひさびさの 小原庄助子…とみや湯ったり苑にて
心身 ふやかしておりました
ぬおおおぉ ほどける~なんて
露天風呂で 唸ってしまった
薄曇り
風は冷たいけど
からだがあったかいなんて 贅沢だ
ありがたいだ
肌の表面に 泡泡が ついて
ホットソーダ塩味の 浮き身なる わたくし
光の加減か からだの輪郭が 青い光に包まれてて
なんだか 不思議な感じ
ぼ~っ
本日 午前中の リトミック仕事だけだったのですが
夜 七時から 仙台での 予定をいれてしまい
父の 眉間に ちみっと 皺が寄る
でも もともと 早く帰るとは言ってなかったはずなんだけどな
いや でも 送別会というものなので ごにょごにょ と いった
あぁ それはまあ 仕方がないな と いった風で
なんというか 気楽に お出掛けさせてくれよ なんて ちみっと思いつつ
いつも 気楽に 出掛けすぎてるから 出掛けずにいられるときは 出掛けんでほしい てことも あるだろかね
なんか 申し訳なくなって
午前中仕事 終わったら 一旦帰宅して
ばんげの仕度とかしたら また 夕方 仙台にいくよ と 言ってみたら
喜ぶよりも「ガソリンもったいねぇから 行ったり来たりすんな あっちで じっとして本でも読んでろ」とな
じゃ 山さでも行って 静かに 読んでる…と 応えてみる
「あんまりあっちこっち行ったら おんなじだべ」
まぁ そりゃそうですけど 町中でじっとしてるにゃ 金かかるのよね 駐車場代とか
すこぅし郊外の 駐車できるとこ…なんて 思いつつ
気がつけば
小原庄助子ののち
走ったこともない 利府の町中ぐるぐるして 塩釜に出ちゃったりして
なんだか 帰宅する以上に うねうね走ってしまっている感じ
ま そんな日も いいであろ
贅沢ついでに
塩釜にきたらば「やま登」さんだ
おまかせ丼だ
自分にごほうび ウニちょっとのせ プラスアルファだ
むおおおおおぉ♪
ちょっとじゃない ウニが
鮪を 持ち上げたときに るろん と 海鮮の山から 滑り落ちて
とろりと 脂の乗った 刺身の上に 乗っかったりもして
至福の美味ダブルパンチ~!
あほうです
すみませぬ
でも 世の中の 魚介たち
「やま登」さんの 手に 身を任せて
美味しく この酢飯の上に 乗りたまへ♪とか 思う
そんなに 刺身が食いたくてたまらん!なんて 欲求はないのですけれど
やま登さんとこの 海鮮丼は
多すぎない 酢飯の上に乗る あれやらこれやらの バランスが 絶妙で
好きな「ひらめのえんがわ」は
ここのこの上に乗っている状態が 一番好きっ♪と 思ってしまったほど
今回 スタンプカードなんぞ いただき
こりゃまた 足しげく通いたいではないか~と
食べてすぐまたそんなことを思うのでした
自分に ご褒美あげるほど 働いてないくせにな
しかも 本日 取っ払いでいただいたギャラは
気持ちいいくらい 使いきってしまったよ
江戸っ子でもないのに なんなんだか この 気っ風のよさは…
気っ風…なんて 用いちゃいけんけどさ
ま おいしいたのしいてっていてきにやっちゃえ…かな
海の風を受けている
花や木に
会いにゆく
それが何になるわけでなくても
耳を
心を澄まして
たくさん聞こう…とか
海を眺めようかな とも 思ってた
あちこち 工事中で 入れなくなってるところ 多いから
まぁ 浜辺でなくても
海が見えればいいかなぁ と
ちょくちょく訪れる 七ヶ浜の 小高いとこ
あ…そうだった 多聞山だったな
たくさん聞こう…なんて気持ちと
場所の名前 照らし合わせて 向かったわけじゃないけど
なんだか ぱしん と 符合したのが
ちょっと 愉快だね
思いと 場所と
握手したみたいで
ご機嫌になって
握手とか
鐘を 鳴らすとか
種を拾うとか
しばし うろうろ 野山巡り
そうして 祈りの気持ちも込める
なんの節目でもない
月命日でもない日に…
いつも こんな風だな