桃のおんちゃん 柿を売る

桃のおんちゃんが 

柿 持って やって来た

顔見るなり こっちから言っちゃったよ

あっ♪おんちゃん 柿?てね

おんちゃんも 表情変えずに「あ~」と 一言

今回も 別のかたが 運転して来たようだ

どっか 身体 調子悪くしたまんまなのかもしれないけど

とつ とつ と はなしながら

やはり「1000円分」は 売る てとこ 
相変わらずだ

1000円で どんくらい?と 訊いたけど

20個くらい ときいて 多いなと 思ったりもしたけど

いいんだ おんちゃんからは 買うんだ

おケツみたいなの 一個あって

面白いなぁ と 見てたら

運転の おんちゃんが

「こいづ おがすねの(おかしいの…妙なもの)あっから」と 替えようとしてくれたけど

けっつみたいで 面白ぇがら いいよ このまんまで て 言ったら

もう一個 おまけしてくれた

ほのぼのやりとりも うれしいたのしい

また 伊達方面から 相変わらずの顔見せに 来てくだされ~

ほとんど 品物目的じゃない感じだなぁ

30年以上の 付き合い…だもんね

名も知らぬ「桃のおんちゃん」が 「柿のおんちゃん」に 変身する季節

秋深し

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