須賀敦子さんの『本に読まれて』で
ホラティウス「その日を摘め」について 書かれていた
その日を摘め=carpe diem
大好きな映画『いまを生きる』(原題『Dead Poet Society 』死せる詩人の会)に出てきて 知ったことば
映画では「いまを生きよ」と 訳されてたけど
Carpe は「ぱっと摘みとる」みたいな意味なのだと
この日という果実を 素早く摘み取るがよい てことか
なんだか 染み入るなぁ
翻訳って 文化やら 暮らしの息づかい 肌触り 深く知ってこそ 結ぶものだよなぁ
扉が開かれる思い
ありがとうござります