おいしくてやさしいところ

昨日 はじめていった「くまと文鳥」さん

珈琲もう一杯とお願いしたら

「今度のカップは…」と ふんわりにっこり 模様を指し示してくださった

たぶん 大熊座だか 小熊座だか いってくださったのだろうけど

ちょうど 後ろの方の お客さまが わはぁっ♪て 何かの話の流れで 笑い声が高くなり

有能補聴器オーティコンアジャイルプロライトミニさんが その言葉だけを とらえること困難状態

聞き返さずとも その 伝えようとしてくださった ふんわり♪な 心地よさだけ 受け取って

正座の形を ぐるぐるりと 眺めたり

ネットで 星座確認して たのしんだ

帰り際

注文や お給仕で 対応してくださった 女のかたの他

奥から 男のかたが 出てこられて

「角田から来られたのですか?」と 声をかけてくださった

お店の存在を知ったのは カップの作成者 角田の エミシ工房の 池田さんの 顔本(Facebook)投稿であったことやら

ちょ と やりとり

すると「チョコレートは好きですか?」と 問われた

好きですっ♪なんでも好きです 嫌いなものありません て

幼稚園子が 自慢気に言うみたいに 応えてしまったら

てんとう虫の チョコレートを 出して

「実は てんとう虫…お店の トレードマークの イラストのなかにもいるんです」と

買った珈琲豆と一緒に 袋に入れてくださって

手渡しがてら

お店のそとまで お見送りいただいてしまった

高級ブティックとかみたい(いったこと無いくせに!)

でも それほど 仰々しいわけでもなく

なんだか ふわん と やさしく 手を 添えてくださるみたいな 空気

またきてほしいなぁたのしんでほしいなぁ て 思いで

お店の 設えも たべものも 紹介している品物たちも

この お二方が じっくり ゆったり ていねいに 選んでこられたのだなぁ

人となりそのものが あの場所を

時間 空間の やわらかな 肌触りを 生んだのだなぁ

そんなことを 思い返して

ふんわりした気分で

珈琲を 淹れる 雨の 昼下がり

コメントをどうぞ