人の命を こと更に思う

ばあちゃん命日

さなおばが うちに来てくれる てんで

お迎え行く前に

今 庭に 咲いている花 持って お墓掃除に行こう と

椿を 一輪…と 手に取ったら

お客が おられた  

やや すまぬ

その 花の宿は そのままにして

別の一輪を

他に どうだんつつじを 一枝

ひとりで ゆるりと 掃除して

供えたあんこは 速攻で 食べて

おばを迎えに行った

特別な 式をしたわけではないけれど(没後何年 とか おぼえてない…困りもの一家)

寄り集まって

思い出話したりして

笑って

ご飯を食べた

午後からの 冷たい雨

でも みんなの心持ちは にこにこ 温かだった

人を その命を ことさらに思う日

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