水にまつわった ついでに

ふ と思った雫のような 一滴 一滴の思いを 大切にためていって、あふれ出るような表現をしたいと 「表現集団 水」・・・て名前で 佐野洋子さんの「100万回生きた猫」を 舞台にしたことがあった。
圏民助成企画にバックアップしてもらうため、言葉と動きと音楽によるコラボレーション・・・なんつーご大層な副題つけて。
メンバーは 柔らかで 透明感ある歌声で評判の 山中真紀ちゃんと わたくし入れて6人
「水」・・・のロゴマークみたいなのは このサイトを製作してくだすった STONE HEAD FACTORY でおなじみ(こちらのサイトのトップページの動き 楽しい!)山中 環氏
せっかく いいロゴ かいていただいたのに、一回こっきりしか使わんで 申し訳ない。
それはさておき、この作品を作る時
心の奥に 潜水していくような
濁った澱みが ゆっくりと澄んで 見えてくるものを待つような
思わず降り注ぐ 雨を手に 受け止めるような
比喩ばかりならべてしまったけど、まさに 水を めぐるような時間だった。
その時の 思いを 大切に拾い上げて 紡いでくれた 真紀ちゃんの 言葉に 出逢えて
まるで私の上に 雨が降り注ぐように メロディーが ほろほろこぼれでてきて
ピアノの前で ひとり おおおおおおお!と 嬉しくなったんだった。
拙い部分も多かった舞台だけど 
宝物みたいな テーマ曲になった。
ひとりで むにゃむにゃと 歌を作る時
真紀ちゃんなら何て言うかな・・・なんてこと 思うことがある。心の中の 監査役か!?
言葉に対する感受性を 大切にする彼女だからこそ 
歌も 届くのだと思う

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