歩み寄る たびさん ぎぃさん

今日 うちに くるはずだった さなおば
ぎっくり腰にて 動けず
おすそ分けで持って行ってもらう予定だった たけのこごはんや たけのこ味噌汁やらを
母と二人 味噌汁ぬるまっこくなる距離の おばのとこまで 宅配
来週 やる フジコ・ヘミングさんのコンサートの打ち合わせやら
テレビ局の取材が来るために お片づけしたとか
あれとかこれとか いろんなもんが ど~んと 腰に来ちゃった様子。
触らせてもらったら 背中の辺りが のっぴきならないようすだったので
ちいとばかし マッサージさせてもらった。
あははけらけらと 屈託なく生きているようで 結構過酷な あれやこれや 乗り越えたり引き受けたりしてるもんねえ・・・なんて しみじみする。
まるっちい身体で ずんずん進んでいったり 作り上げるものへにじみ出る さなおばくささ(褒めてます)に 
多くの人が いじらしさや 面白みを感じて
集まって 支えて 助けてくださったりしているのね・・・頑張れ
など 思いつつ のじのじのじと 固くなった部分をほぐす。 
それまで 「誰あんた?」と 遠巻きに見ていた たびぃさん ぎぃさん(本名性別年齢忘れた・・・フジコ・ヘミングさん から 譲り受けた猫様たち)たびいさん・パンチにつめあり
おばにマッサージするのを見て 警戒といたか
するりと 歩み寄り さかんに わたくしの匂いをかぎまくった。
たびさんは パンチくらわしてくるし、ぎぃさんは 腰パンさせてくれた。
いつもの 居心地よい空気を乱してすまぬ・・・と 猫様たちに謝って 辞す。ぎぃさん・確か「黄色」という意味の外国語からつけた名前
『青い玉』沓澤小波 文・フジコ ヘミング 絵(文化出版局)のTシャツもらったので
そういや 本受け取った後 ちゃんと読んでなかったよな と
改めて 開く。
フジコさんの 人柄、さなおばの作るものや(古布による作品) 猫をめぐる 世界観など
愛してやまない人には たまらなく 共感できるものなのだろうな。
そうでない人にとっては もしかしたら 少うし 一足飛びな感じとか
手作りの 一見危うさに似たようなものを 感じるかもしれない
でも 奇をてらったり 装った虚飾とか 嘘の無い 生真面目に まっすぐに 善良な本です。
本を 買うことによって おばや フジコさんだけでなく
動物愛護団体へも繋がって 
ゆっくりと 世の中に 気持のよいことが 染み出していくので
よかったら 買って欲しいです。

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