これも 以前投稿したことある話だけど
ずううっと昔
ばあちゃんが 出してくれた 謎の野菜(漬物だったのかな?記憶 朧)
こいづなんなのやぃん?と 訊いたら
含み笑いしながら
「ちゃよてぇ〜」と 応えてくれた
でも いつも「おだって」る ばあちゃんだったので
冗談かと思って
えええ~?ちゃよてぇ〜なんて 変なの ほんとは違う名前あるんじゃないの?と 言ったら
こんだぁ「ちゃよてい」と ふざけて 気取って 真面目に言うふり風に 言うので
内心 信じられなかった
よく言う「ばあちゃん造語」「森家独自言語」(そういうのたくさんある)かと思いながらも
「ちゃよてい」…と 少し 標準語っぽい方の 言い方で 把握していた
んで そんなこんなも すっかり 忘れ去った 20数年前だったか
近くの お店やさんに 見慣れぬ うすきみどりの 赤ちゃんグローブみたいな野菜が置いてあって「チャヨテ」と カナカナ表記してあった
うおおぉ!
あの名前は ふざけていたわけではなかったのか と けっこうな 衝撃
ハヤトウリとも呼ばれている 瓜の仲間…とはいえ スミレ目 ウリ科 ですってよ「ちゃよてい」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%AA
思わず買ったけど
うまい具合に 料理できなくて 家族らに 不評だったっけな
ばあちゃんが言ってた という 懐かしさ以外に 食べたい気持ちも さほどなかったけど
先日の 豊穣庵 収穫祭から 帰る間際
よっちゃんから「野菜持って帰らない?」と
たんぼ祭壇?に 奉納してた籠の中の野菜を くださった
その中に ちゃよてい ごろごろっと 5個
わ〜♪うれしひ
お野菜富豪にならせていただく
以前みたいに がっかりされたくない
どうやって 調理すりゃ みんなも喜ぶか…と
あく抜きも 丁寧にして(ここをはぶいて 不評を招くこと多々あり)鶏肉 椎茸とともに 炒め煮にしてみた
んまぁ♪
火入れしても シャキシャキ感 残ってて
母も あんちゃも 箸がすすんだ
こりゃ 今後も やりたい食べたい おかずになったぞ
いただいた お野菜の中に 冬瓜もあって
これは 昨年の 豊穣庵 収穫祭に 出店なさってた 武藤農園さんから 初めて まるまんまで 買って
ふろふき大根ならぬ ふろふき冬瓜にして 好評だったので
安定の ふろふき冬瓜にした
「返し」が 甘めになってしまったのが ちょ と 納得いかなかったけど
むしろ 母と あんちゃは そのほうが食べやすいみたいだ
もっと薄い 塩味にして
甘味噌たれつけて 食べるのもいいかな
未調理のは あと 三分の一しか 残ってないけど
そうしてみよう
食べながら 次の食べ方を 浮かべるなんて
食いしん坊バンザイだ
収穫祭 おかげさまの 食卓(フライにした 薩摩芋も いただいたもの)
ご馳走様でした