さり気なく 十周年

本日の 定禅寺2×3

なんと 十周年だったのですて

この場所で パフォーマンスさせていただいて 10年以上経ってる てことか(定禅寺2×3の 前身みたいなイベントにも 関わらせてもらってたもんで…)

でも 十周年記念の なんにゃらかは とりたてて やらずに

さり気なく いつもの感じ てのが 気負いなくて むしろ 良かったかも…

出演の 初めてさんも お馴染みさんも

そして お客様の 初めてさんも お馴染みさんも

それぞれに 素敵でやさしくて

それぞれの人となりみたいなものまでも 伝わってきて

なんかもぅ 愛だわ ここ♪なんてことを しみじみと思って 

司会しつつ それぞれご紹介させていただくのが また 幸せ至極な ひとときでありました

2×3の 2…にあたる 2次元アートブースは

平面だけでなく 立体もありあり

マジシャンの左近さんが マジックもしちゃいながら 自作クラフトフォトフレーム販売する なんてのもありまして(わたくしも 以前手に入れた 左近さんフォトフレームは 玄関に飾っておる) クラフト作品を目にする前に 左近さんのファッションセンス見たら 絶対この人のセンス ナイスなはず!とか 思わせてくれる存在感でありました

春夏屋分店さんは 細密画のような 思いがこもりつつも それが まるで テキスタイルに昇華されてゆくような感じもあって あぁ この模様のトートバッグみたいなの欲しい…なんてことを 思ったりしたのでした 頼む 商品化してくれろ!とかね

吉田広子さんの絵のコーナーは 販売ではなかったものの じっくりと やさしいゆったりした気持ちで 眺めていたくなる感じ…みてくれた方へ と その絵を絵葉書にしたのを 配っておられた(その絵が 父の遺して わたくしがだめにしちゃったかな…と うなだれていた シンビジュームだったもんで 絵葉書受け取って 少し 涙ぐみそうになった…)

奏(かなで)さんの 明るいひだまりみたいな 絵の 紙製品販売ブース ご自由にお遊びくだされ の カルタや 当てっこカードなど 自分もそこでゆっくりしたくなっちゃってたのですけど 司会お役目のために 我慢 また次のチャンスにぜひ!

お初に 来てくださった 高富商店さんは 何人かの方で 粘土もの 編み物 水引アクセサリーなど ちょっとした 素敵雑貨屋さんみたいな空気を作り出してくださってて 多くの方が 作品や ワークショップを楽しんでおられたようでもありました(司会中に 遠くから眺めて いいなぁ と おもっちゃってました)

そしてそして 3…三次元パフォーマンス部門は

ロックフラメンコ なんてな 他にはないあり方の キャラメルフェザーさん…「繊細さん」を 支援する活動をしていきたい なんてことも すごく素敵♪フラメンコシューズ鳴らす 板の細工が 進化しておられるぞ!

「チャップリン芸」という言い方もあるくらいなのですが そんな中でも ベテランの プッチャリンさん…今 仙台在住ですが いまでも 浅草にて 活動しておられる 愛を語るその 芸風の やさしくやわらかなとこ♪ 呼び込みちんどん的なのも やってくださりました

アフリカの楽器「ンビラ」演奏してくださった 由木尾晃さん…今回は 機械に入力した ご自身の演奏との 合奏で それはそれで気持ちよかったものの きっと これ 輪になって みんなで 交わし合うように かなでてぐるぐるぐると上昇する螺旋みたいなんなったら もっと トランス状態になりそうぢゃ!と 思ってたらば 本来そんな感じでやるのだそうで そういうの ぜひまた 目の当たり 耳の当たりにしたいものだ!

お馴染み 愛ちゃん こと 愛和気さんの舞踏は 井上陽水のおうたのなかで 泳ぐように遊ぶように 動いてた 言葉と 寄り添ったり離れたり愉快だったり なんかぐっと来たり…舞踏に対して 先入観や 抵抗を感じてるような方々にも これは 構えず 楽しめるだろな

Kイノマタさんの 紙切りは 語りの味わいも ツボ♪なのだけど 今回は また更に 味わい深い…余白の美 てんでしょうか 紙切る 合間に喋るのか 喋りのおまけ特典として 紙を切ってるようでもあり 絶妙なバランス

人形劇の とびらさんは 宮城に人形劇場を作るぞ!の 熱く温かな思いを持って 活動し始めているところで 今回は ユリ・シュルヴィッツの 名作絵本『よあけ』を 腕布劇場てな感じに アレンジしておられて 「人形怖い…」なんて 先入観持っちゃう人にも いやいや人形劇っていろんな形があるのよ面白いでしょ?てな 扉を開いてくださる感じ…まさに「とびら」でありました

もりあやこパントマイムは『「わたしたち」のへいわ』をやらせていただきまして このそよそよ空間で なんて重たげなテーマ ぶちかますんかい…と ドキドキでありましたが 観てくださった方が もんのすごく 深く受け止めて 後に 声かけてくださって「どうしてパントマイムをやろうと思ったのですか?」「このテーマをやることにしたきっかけは?」「あの場面の○○って?」だけでなく 今回も使わせていただいた 重松壮一郎さんの 音楽についても 心打たれたようなので もうプロモーターか!?てなくらい 重松さんについても語ってしまったりして…あぁ 出会ってくださった!と うれしかったのでした…なんてなあたりで 話し込んでしまって フィナーレ導入司会を すっとん と 飛ばしてしまい ディレクターやのふみこさんに フォローしていただいてしまった…申し訳ない!

締めの Small Butterさんは 盤石!の メルティーメロウ…だけど みんなが むずむずうきうき踊りたくなる 艶やかさと軽やかさ そのまんま(わたくしの司会が すっぽぬけたとしても)フィナーレに なだれ込んでくださって  お客様も わらわらわらわらっと 踊りにでてくださって いやはや愉快でありました

定禅寺通のイベントを 支えていてくださる 珈巣多夢 ご主人 伊藤強さん 体調崩しておられたりしたの 本日は 現場に出てこられて うれしかったす

この 愛に満ちたイベント

きっとまた

ずっとまだまだ

やらせてくだされ〜

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