重湯みたいな…

その後の「めっこ飯」

何度も 湯を足して煮立てているうちに

ごぞり という 米的な 歯ざわりは なくなってきたものの

他の ある程度 火が通っていた ご飯粒たちの 輪郭は 失われ

まるで 重湯みたいなものとなってまいりました

あぁ

舌切雀が 食べた 糊って こんな感じなのかもねぇ なんて 浮かべて 

幼稚園の頃 舌切雀の話に 感動して(糊を食べるというところ)

家にあった ヤマト糊を ぺろりと平らげて 大目玉食ったことなど 思い出す

んで さきほど 牛太郎が ふろふき大根用に こさえた 柚子味噌を 舐めまして

大慌てで やめさせたけど

以前 なんども 味噌汁に 顔突っ込んで 飲もうとしてたの

もしかして 味噌汁の 煮干出汁に 惹かれたのではなくて

味噌 そのものに 惹かれていたのか?

たしかに みこちゃんしげちゃんとこの んまい「ひっぽの元気な味噌」だけどさ

でも 猫としては こんなとこで 塩分摂るべきじゃないはず

予想してなかったもんで

ちょいと 焦った

いやはや まだまだ わからぬことばかり

面白き哉人生

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