中里繪魯洲さん

うっかりの弾みで
出逢いをいただいた 中里繪魯洲さまの 作品群
思いの向けかた
発露のしかた
目の当たりにしていないというのに 作品画像から吹いてくる 鋭くも澄んだ風のようなものに
ちょっと 魅入られておるです
会期中 どこかでなんとか辿り着きたく思う

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個展開催中
馬のち(乳 血 地 知 痴 恥 稚 馳)房
「寂しさの歌」ー詩集 落下傘 金子光晴 讚
蝋纈絵巻 鳥馬戯画
2m✖️10m
11月1日〜11月30日
No.11 cafe restaurant Shu
特設会場
相模原市緑区日連981(旧藤野)
042ー687ー2333
11:30〜21:00
月火 休み
web site 参照
サニーサイドウォークの一巻
http://sunnysidewalk.web.fc2.com
1711年 ガリバーが訪れたフウイヌム(馬の国)を描いのではないのですが…
(その国には、権力、政府、戦争、法律、刑罰などという言葉がまるでないという。)
「寂しさの歌」には1945年5月5日端午の日と記されているから、敗戦の3ヶ月前。
戦争へ突き進む国に対する怒りの批判が赤裸々に書かれていて、見つかれば死刑という倒錯の時代だった。
70年が経ち、またそんな暗黒の時代になろうとしている!
12月10日には特定秘密保護法が施行される。不安がいっぱいだ!

とりとめのない堂々巡りな絵である。
2014年のとある日の、妄想の ”ち”の部屋の情景というところが適当である。

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