啓蒙懐柔

芝生のなかに 出てきた草は すべてむしるものである…てな 慣例を

ここ数年 なんとか かえてゆこうと

日々 こっそり 啓蒙懐柔に 勤しむ わたくし

にわぜきしょう ねじばな の 温存に 成功したのに 気をよくして

山百合(新高砂百合かも)にも 着手いたしました

見かけた方々 ほぼ 口を揃えて

「あらら~♪うづぐすいごだぁ 庭の百合」と 言ってくださった 後押し効果が大きいのですけどね

んで 花びらが 次々 散り始めた 今

もうよかろう的 むしり阻止のため

花の こしかた行く末命の繋ぎの絶妙さなど

父を前にして 力説

花びらが 散り落ちてから 下向いてた蕊がさ みるみる上を向くのさ んでもって膨らんで 天使のコップが 開くんだよ レースの繋ぎ目から 風が吹き込んで ふぁらららら~ん♪て 舞い上がる 歌のような 瞬間がさぁ♪

…とまでいって ちみっと やっちまいすぎたか…と しまった感

なにまたはじまったんだこのあほうむすめは?てな 眉ひそめは 一瞬あったものの

「抜ぐなっつうごどが?」と 苦笑いと共に いってくれた

よっしゃ!

これで 来年も うわわわ!てほどに

庭のそちこちに 百合ラッパ ぱんぱかぱ~ん♪見られそうである

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