潔いほど手放して

朝は咲いていたのだ

ただ 花としての気配が

薄れかかったような

芳しさが ふ と 途絶えたような

あぁ 時が来たのだね

しばらくして もう一度みたら

もう 花びらを

潔いほどに てばなして

さぁて♪ と

振り向かずにゆくような その姿

憧れる

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