徘徊 森

朝の徘徊
ちょいと森の人になってみる
いや 木になりたいのだな

会いにいってた

バーデン家 壮鳳を あとにして

ひとり

も少し 高いところへ

ひらべったい 雪の残る山に 近づきたかったものの

近づくほどに 遠くなる…

まぁ 登山する訳ではないので

途中 見晴らしの良さそうなところへ 車を進めてみた

すると 以前お仕事で 一度だけ お邪魔した

ミルクファームのあたりにでたもんで

山羊の 瞳に 近づきたくて

ちょいと寄り道

放し飼いの 元気な 子山羊やらいて

ひろびろのびのび~でした

チーズもの あれこれ 

うちへのお土産に

牧場ソフトクリームも 舐めて

この勢いで 大好きな 材木岩に行っちゃおうかなぁ♪と思ったものの

体内の不調が 万全回復したわけでもないことにも 気づいておりまして

ちょっとまずいわな と 反省しつつ

母の日に すま~ん と

自宅方面へ 一叫びして

帰路に着きましたとさ

森の中で

連れて帰りたくなった かわいこちゃんたちに

たくさん 出逢った

車には いつも シャベルやら

常備してるのですけどね

今回は 我慢いたしました

竹の花も咲いていたり

折れているのに 繁っている樹があったり

あちもこちも

満ち充ちていた

見習おうっと

すこぅし 熱っぽくなってるかも

ぼんやりしたり

汗をかいたりもして

体調万全でもない というのと

たましひを どこぞかにおきわすれて

うつつを抜かしている感じもあるか

力みなぎらせるまえに

体内の 毒素と戦ってくれている何にゃらかもあるはずだ

そんなことを ぼんやり思い浮かべながら

葉っぱ越しの光のことなど 思い浮かべる

あぁ あの森の辺りに 

わたくしの欠片は さ迷うて おるかもしれんな

誰か 葉っぱの あいだあたりで わたくしを見つけたら

つかまえといてください

「なに ごちゃごちゃならべとるんじゃ 真夜中に 露天風呂の岩の上で 仁王立ちになっとったから 風邪引いたんだろが!」と

叱られますわね

ええそうですとも

でも 仁王立ちになってたわけではなく

西に傾く 月が

木の陰にかくれてゆくのを 追いかけてみていただけなのでした

ばかですね

あぁ もう見えないや と

あきらめ 再び 湯に浸かりましたら

その木の 枝枝 葉の間を分けて

なにかがこちらへ向かってくるような気配があり

何の生き物か?と

目を見張ったら

なんのこたぁない

月明かりでした

風に揺れる葉が そう思わせたのでしょうが

あぁ と なにやら 胸のうちに すとんと 落ちるなにか

光は あちらから こちらへと 向かってきて 届いているのだ

どんな 遮るものがあろうとも

その間を 掻い潜り わけいり

進む方向へと 放たれるのだ

何を纏おうが 脱ぎ捨てようが

変わりなく…

何てな思いがね

ちょっと 真夜中に うっとりしちゃったのですよ

このぼんやり感

湯中り ならぬ

月光中り ですかね

るなてぃっく

投稿 前後しちゃいましたが
 
朝の露天風呂と 徘徊で 昨夜の膨満感こなれたかどうか…てなあたりで

すぐに またもや 豪勢な バイキング朝食

ああぁ

んで ほどほどにすりゃいいのに

色々あったら 色々食いたいわけで

バイキングというか ブッフェ方式で いつも 血迷うのですね 

案の定 盆に 乗りきらぬほどとって

ふみおちゃんと いくろ~くんに「あやちゃん 食うねぇ♪」と 微笑まれた

ははは

食いましたとも

ここ バーデン家 壮鳳は 父も「斗蔵十人会」てので よく利用するのだけれど

夕食の締めの 釜飯は ほとんど誰も食べられず

おにぎりにしてもらうのだとか

全くもってそれでしたよ

車で 山の緑めぐりのとちゅうで

食べようかとも思いつつ

全然 お腹すきませんで

おうちへのお土産に 持ち帰りました
 
全然とかいって ソフトクリーム食いましたが

あれは 別腹ぢゃ

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