希望をきいてみる

本日は

諸事情により

ちょいと 早目に 

10日の 母と あんちゃの 誕生日を

まとめてやることになった

なにする というわけでなく

主役らの 希望の ご飯を作る…てことでした

わたくし任せだとよ

母からのリクエストは

母が よく取り寄せてる フリーズドライのアマノフーズの 一品「筍と桜えびの炊き込みご飯の素」

「あっさりしてるし 手間かからなくて 楽でしょ?」と 控えめ

あんちゃは はじめ 聞いたこともない 中国料理の名前を 言ったものの
 
「大変なことになりそうだから 笹身フライでいいや」と おとなしめ

…と 思いきや「あっ 餃子も 食べたいなぁ」ですと

あんた フライと 餃子って バランス的に 無茶では?

そんなこんな 言ってるとこに父「フライやるんだったら 脂身のちゃんとある 豚カツ食いでぇな」て

父の誕生日 過ぎましたぢゃろに

「俺んとき あっさりしたもんだったべ」ですと

父の誕生日 当日 夜ご飯に 主役がいない…てんで

朝に 赤飯炊いて 茶碗蒸ししたのですけんどね…

むうぅ

そんなこんな ありまして

リクエストご飯祭りみたいな感じ

朝は わたくし がっつり 寝坊 かましましたもんで

昼御飯から はじめましたる

中華屋 もりあやこ

あっさり鶏だしラーメンと 餃子

お庭の 韮も 出動

このために 買った めんこい形の 紹興酒など 開けて

もちろん 皮も手作る

飯台で バタバタやっとったら

あんちゃ「げ…皮から…」など 絶句

「色々大変だべがら 餃子くらい出来合い買ってきてもいいんでない?」て 母が言ったとき

「いや あやちゃんは 自分で作るはずだよ」て 言ったよな?期待してんのかと思ったから 応えたのさ

「皮まで 期待してなかったのになぁ」とか 不安そう

しかし 皮 のばしおわったら

なんと 中身を包むのに 出動してくれましたる

おおぉ♪あんちゃのそんな姿 生まれてはじめてみたかも!

しかし 餃子というよりも

小籠包とか 焼売みたいな まん丸に なってましたる

食えればよし

皮がくっついたの 破れたの 麺を茹ですぎたの 餃子焦げてるの…と どたばたごしゃごしゃしたけれど

なんとなく そんな いつもの騒ぎも

美味しさ 楽しさの トッピングで

「形 悪いけど 味は んまいな」と 父

にんにくにら苦手の母も「ほだんも 臭くなかった」と ぺろんと 食べてくれて

「皮は 買ったほうがよかったかもね」なんて言いながらも あんちゃも 満足げ

そんなこんな 見られて

わたくしも 満足でござります

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