どきどきお迎え

ばんげの 仕込みもしたし

余裕で 茶など 飲みつつ

うきうき お出掛け 準備

さぁて そろそろ と 腰をあげたとき

玄関に 牛乳やさん

集金もあり

あわわ お出掛けするのに 財布の中身が 173円に…

ま でも ゆく道々 銀行に寄るくらいの 余裕はあるぞ

さぁて しっこしたら 出掛けよう と トイレ行きかけたら

父が「おれがさきだっ」と 目の前で 戸を閉められた

二階トイレに 行くか と 踵を返したら

母から「トイレお願い~」と 呼ぶ声

むむむ

でも 母が ポータブルトイレに 座る 手助けするくらいの 尿意猶予はある

出してもらって 己も 出して

とてぱたと 出掛けるに至る…

ふぅ

んが しかし 愛車 ほびおさん ガソリンあんまりありませんよランプ点灯

ぎょえ…うっかり

いやいや 焦るな まだ 時間はある と

逸る心を なだめつつ

道程を シミュレーション

思わず いつも以上に アクセルなど踏んで

ガソリンメーターが ぐぐぐい と 目減りしたときは 冷や汗垂れましたが

まぁ どうにかこうにか 約束のとこに 到着できましたる

しかし 思いの外 渋滞もなく 早く着いちゃったもんで 

仙台駅 乗り降り場に 長居せねばならんのが ひやひや…(駐車場は 満車中)

でも 誘導の方が 車椅子マークのとこに 迎え入れてくださって(車椅子マーク つけてますもんでね すまぬ)

うっかり早く着いちゃったけど の ことばも 受け取ってくださって

とりあえず 後ろから 急ぎの人 来ませんように と

別の意味で ドキドキもしながら

お迎えする方を どきどきわくわく待ってるとこ

仙台駅にて どきどきうきうき お迎えのあと 向かったのは

塩釜の 海鮮食堂「やま登」さん

明日 ぶんぶんショー(あれ「ぶんちゃんワールド」だったかな)やるのに フライング的

でも るるるるる♪の 海鮮を 食べてもらいたくて

ついつい 

しかも お腹すいてて

ばっくばくと 食べてしまい

海鮮目の前にして にっこり記念撮影…を 忘れましたとさ

ははは

本日 うきうきどきどき お迎えしたのは

取材のため 再び 宮城へ いらした 今村彩子監督さん

お目にかかったのは 二年前「にしぴりかの映画祭」にてだった

東日本大震災の 11日後

CS放送の「目で聞くテレビ」取材で 初めて 宮城を訪れたという

聴こえぬ方々は どんな 困難なことがあったであろうか ということが 気がかりで

その後も 独自に取材を 続けて

二年半後『架け橋~きこえなかった3.11』という ドキュメンタリー映画に 結実させた

映画ができて おしまいではなく

その後も 取材をきっかけに 出逢った方々と 繋がり続けて

「年に二回は来たいと思っています」を ずっと続けておられる

ええ格好しいとは 対極の むしろ 武骨なまでの まっすぐ 誠実に 向き合う その姿は

むしろ 清々しく 格好いいのでした 

その他の作品

『珈琲とエンピツ』

『Start Line 』

『11歳の君へ~いろんなカタチの好き~』

すべてに その すがすがしさは 通じている

あぁ もっと 多くの人に届くといいな と

伝書鳩心 うずうずしつつ

ちょうど「やま登」さんとこで「なんかたのしくなるようなこととかやりたいよね」話の 流れで 彩子さんの 作品上映会とか いいんでないかなぁ♪なんて 話した すぐあとに

「取材で 宮城にゆくのですが ランチでもどうでしょう」お声がけいただいて

ひゃぁ♪と そのタイミングに 小躍りして

仙台駅から だいぶ かかってしまうのに

「やま登」さんまで お連れしてしまったのでした

うっすら渋滞で 時間かかっちゃったし

その後の お約束時間…きっちり決めていたわけではないらしいとはいえ だいぶ 遅れさせちゃったし

帰りのおやつにでも て 「やま登」さんとこで 買った ホープすずかけさん さくさくうまうまおやつ 渡し忘れちゃうし

そうそう お出掛けのとき どたばたしちゃって

着ていこうとした服の 尻のとこが 破けてて

慌てて 洗濯しようコーナーに 積んどいた 先日 おひさま原っぱ保育園お別れ会のとき着た服(まだ洗ってなかったんだよっ でも汚れてないような気もしていたんだよっ)を ひっかぶって 出てきちゃったもんで

彩子さん お迎えして ご挨拶した瞬間に

ふんわり 洗濯したてのような 爽やかな香り 漂ったもんで

まずい…わたくし 爽やかでない…などと 焦ったりもしたのでした

そんなこんな ごめんなさい な 気持ち降り積もりつつも

やわらかに 寄り添うように 話してくださる ところ

しかし 訊ねるときの 無駄なく まっすぐなところ

わたくしの 要らん動きてんこ盛りで わかりづらかったであろう 受け応えも ものともせず 受け取ってくださるとこ

やはり 清々しく 素敵なのでした

得難く楽しいひととき

上映会の企みの ご相談もできて

なんか んも 胃袋も 心も 満ち満ちに 満ちました

これからも 爽やかな風 吹き抜けるような 作品

届けてくだされ

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