『とある いのちの こと』から

自分のしていることが

しょ~もなくて
 
他愛なくて

情けなくて

やめちまええええぇ!と 己に 怒鳴ってみたり

ぐにゃけてみたり

…でも ふと漏らした ため息みたいな ひとひらの思いを

す と 手のひらで 掬って

受け取って

胸のうちの おくのおくの やわらかな 土に 包んで

根をはり

芽吹かせ

咲かせてくださったりする

それは その人 それぞれの 思いだったり

表すものだったり…

わたくしの手元では 他愛なくても

その先で いかされてゆくこともあるのだな と 思う

そうして そんな ひかりのような 希望に 背中押されて

うん また やってゆくよ と

調子に乗っちゃったりする

つちびと作家の 廬原可南さんが

わたくしの パントマイム作品『とある いのちの こと』を 観て

そののち 生み出した つちびと

おんなじ題名を つけてくださった

更に 気持ち あらたまる

揺れながらだけど

また やってゆこうとおもう 

ありがとうございます

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朝起きたら絵付けを始めようと・・昨日、作業台に置いていた素焼き後のつちびと

今朝・・・・さあ絵付けをするぞと、アトリエのドアを開けて中をのぞいたら

昨日置いたつちびとが・・何かを伝えてきた 
http://happy.ap.teacup.com/kanan/

毅然とした後ろ姿

素焼き後のつちびとは・・植木鉢と同じ色

本来、味も素っ気もないはずなのに・・

そして、かつてはなかったのに・・・

最近の素焼き後のつちびと達は、だんだん存在感を示すようになってきた気がする

パントマイムをしている森さんを拝見して

その後、生まれたつちびと

『とある いのちのこと』

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