7daysbookcoverchallengeSpinoff「今年はもう買わないって言ったはず…の後買った」その4

ちょっと前に

「今年はもう本を買わない」とか 言いました

確か「多分」とか つけたけど

その時点で すでに注文してた本が あと2冊 届くはずだった

…と思いきや

予約してたのとか

リクエストしてた復刊が決まって

送られてくる とか

ちょ としたきっかけで 猛烈に読みたくなったとか

大好きな 著者さんの 新刊が出たとか…

結局 あの言葉ってなんだったの!?くらい

嘘つきな感じになっとります もりあやこ

…なもんで「今年はもう…」発言したあとに 買っちゃって 読んだ本 テーマにしてみた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

「今年はもう買わないって言ったはず…の後買った」その4

『会話を哲学する コミニュケーションとマニピュレーション』三木那由他(光文社新書)

マニピュレーションという言葉を はっきりと意識したことはなかった

概ね 心理操作と 訳されるらしいけど

表立ってやり取りされる言葉そのものの意味の裏側に

とある方向へと 誘導するような意味合いが込められている とか

明らかにされず

しかし されないからこその 探ろうと 相手が踏み出さざるを得ない 引力みたいなものもあるかな

フィクションの中だけでなく

日常でも 多々ある

自分の責任にならんよう敢えて明言しないけど ほんとはちがうこといいたいわかってもらいたい…もしくは 狙いの方向に相手が向いていってほしい てな 心理状態にて 繰り出される言葉 てね

ただ 

そんなつもりない発話者に対して 

受け取り手が 相手は 裏で そういう意図を持って 喋っている 自分が責められないように うまくずるく言っている と 勘ぐって 猜疑心まみれになってる…てなのも 時々見るもんで

なんというか 察する心てのも 行き過ぎると 辛い結果しか招かんよなぁ て 思ったりする

あと ハラスメント周辺においての「コミュニケーション暴力」とか「意味の占有」

己のためだけに 捻じ曲げて 誰かを傷つけたりしないように…とか

いろいろ 身近な 情景など 浮かんで

んあぁ なんとかせにゃな…なんて 焦れるような気持ちにもなり

ま とにかく ことばと きもちのこと

丁寧にいたいものだ と 改めて思いましたる

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