こころなごむ「ポー」

神田で ぐるぐるしてたら もう14:00過ぎ

宿舎の位置は 確認できたものの

まだ 入れぬ

お腹すいてる

腰はよくなったとはいえ 万全ではない

気づいたら へとへとになりそうで 蓋をしていた思いが

ぷか と 浮上して

弱気になる前に お腹を満たして ご機嫌になるぞ と

食べるところを 探す

一旦 食不毛地帯に 踏み込み

あわてて 引き返し

そうか 駅への道を もう一度確認しがてら

どこかへ入ろう と

またもや ぐるぐる…

良さげな タイ料理やさん♪と 足を踏み入れようとしたら

ほぼ満員

おされな カウンター席(スツール ちう 腰に来そうな 椅子)しかない

だめだ…

うむむ

こだわり珈琲 良さそうだけど ご飯ぽくない

からだが弱ってたせいか

えいやっ!と 踏み出す 勢いがでない

もう どこかにはいるのあきらめようかな てなときに

ふと 目をひく たたずまい

初めてなのに「いつもの」とか 

懐かしい空気に出逢うことあるけど

そんな感じ

使いこなれた扉 開けると

「あら いらっしゃい」て

初めましてさんを 迎えるでもないような 常連さんほどに 踏み込んでも来ないような

いいあんばいの 声

自家製カレーと ブレンドコーヒー お願いした

だいぶ 長いことやってるんだろうな

全体的に 撫でられて かどっこがとれた 木のような 優しい手触り 

やんわり やさしいやりとりを お店のかたとする 常連さんらしき 女性

わたくしと 交わす お店のかたの ことば

押しが強くもなく そっけなくもなく

なんだかとても気持ちいい

ずっと この窓際に 座っていたことあるみたいな気分

カレーも こだわりの でっぱり 気取りなどなくて

ずっとずっと このかたが おうちで作り続けてこられてるのだろうな という

知らんのに 安心感みたいな おうちカレー

ついてる味噌汁が ワカメに ちょいと 溶き卵入ってるかな?てな

あぁ これ うちでもやったことあるよ 前の日の味噌汁にさぁ てな 普段感

じわ~ん

都会に 気を張って 出てきたぞ的 緊張感 ほぐれる

珈琲も キツくない味わい

なんやら 記念に作ったらしい ボールペンいただいた

とても立派な ステンレス製

雪駄のこと 誉めてくださって

照れながら

また来ちゃうぞ なんて 思う

二回目なのに いつもどうも みたいな顔してさ…

「ポー」さん ありがとうござります~♪

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