延べ延べ盆火

迎え盆に

盆火を 焚く前に 寝てしまい

翌日に と 思ってたのに

やはり 寝てしまい

昨日 送り盆に

「忘っしぇねぇで 今のうづ 焚がぃんわ」と

母が言い出したのは 夕方 5時頃

いくらなんでも 明るいべよ

ばんげのあとに 忘れず やるように 

飯台に 花火 置いといた

かつては 庭の 砂山っぽいとこで 盆火焚いて 花火してたのだけど

今 砂山の周りが ものすごく 鬱蒼としてて 出来ぬ

洗濯物干し場の前で やったこともあるけど

そこも 結構な 鬱蒼

昨年あたりは 茶の間前の 犬走りと 飛び石のあたり…母も 茶の間からも見えるし…とかやってたのに

今 その犬走りのとこに むしった草 もりもりに 寄せてあり(猫らが 干し草ベッドみたいに用いてて 捨てるに捨てられず…嘘です…ただの ズボラです)危険

…てことで

今年は 玄関前にしてみたのでした

本来 盆火って 玄関とか 門の前で 火を焚くのではなかったか?丁度 水道もあるし安全なる原点回帰〜♪と 嘯いてみたが

母 呆れ顔

始末の悪いむすめで すんまへん…

玄関扉開け放して

母も 見えるように と 車椅子 玄関とこまで押してきて

ささやかな 送り盆火

「あ〜 見える見える」と 

一瞬は よろこんでくれました

森家お作法としては 本来 両手に 花火持って ぐるぐる回しながら 歩き回るのですけどね

今回は にゃんこらが びびっておっただけでなく

仔にゃんこらが 物怖じせず 火に向かってくるので

まさか 触るまい とは 思いつつも

動かさず 動かず やりましたる

年々 簡略化しちゃうけど

ちょいとした 区切りとして まるつけた感じなのでした

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