ノコギリ演奏

ドリアン助川さん 繋がりで 知り合った
ノコギリスト 稲山訓央さんの CD『Sawful Decade 』
北海道経由で
やっと届きました
聴きました
純音に 近くて 難聴の人にも 届きやすい音色…とのことですが
スピーカー通したら どんなもんなんすかね!?とは思っていたのだけど
裸耳でも さほど音量あげ過ぎずとも聴こえた
奏法の 関係もあるのだろうけれど
音と音の間に切れ目なく
かといって もったいぶった ポルタメントでもない
艶やかな 音の玉…というより 線が
つゆゆゆゆゆゆ~ん♪と 靡く
ひ~
たゆたう
大好きな 八木重吉さんの 『雨』に 稲山さん作曲なさった…てのも 入っていて
稲山さんのやふぁらかなテノール…
それもまた ぐっときました
『雨』…は 合唱やっておった学生時代に
多田武彦さん作曲の 男性合唱で 聴いて
それ以来 更に ぞっこんになっていたもんで
他の曲がついたらどう感じるだろう と 思いきや
同じような 優しい 手触りと 印象で
この言葉に 導かれる音の起伏というものもあるのかもしれないなぁ…と
はじめてなのに 馴染んだような 心持ちで おりました
よい出逢い ありがとうござります

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