『土偶のリアル』譽田亜紀子 著(山川出版社)読んでて
土器を 土偶を あえて 割ってしまったであろうことについて 触れているところ
どんな崇高な 思いや 願いも 抱き続けたら 執着となり 心も身体も がんじがらめになって 毎日の生活に意識が向かなくなってしまう…壊すことで硬くなった心を解放したのではないか
という くだり
まさに まさに♪と 膝を打つ
土器 土偶だけでなく
人とも ものとも 出来事ととも
…そんなことを思う
思いは
恩義は
愛情は あるのよ
薄情に見えても
過去のそのときに 執着し続けるのではなく
そこへの感謝とともに
今のそのものと 向き合い出逢い続けるのよ
それこそ 愛だわよ
ちょいと 違う部分での 共鳴で 申し訳ない…
なんてこといいながら
胸のうちのなにかを 敢えて 壊す
がしゃん