また出かけよう

車椅子 ごろごろ押して

母の 短歌の お仲間大先輩の 入所しておられる 住まいへ

「ちょっとだけ」と いいつつも

面会を とてもとても楽しみにしてくださっていて

立ち話ながらも ちょっと プラスアルファ

母の体力気力 トイレ問題 その後の ご用事などなければ

長居もできるのだけどね

むむむむむ

貴重な 歌詠みに関する ご本を たくさんいただいた お礼に…と

「身辺整理なのだから お気遣いは 絶対しないで」と 言っていただいたものの

お顔見るのと ご飯のおとも…てことで「錦松梅」持っていった

しかし 逆にまた

農薬を使わずに育てた 紅茶の ティーバッグやら ジュースやら

たんといただいてしまった

病院系列の施設

合理的に 病室っぽい個室

誰か 訪ねてきて お喋りするの 待ち遠しいの ひしひしと 感じて 切なくなった

きっと また参りますから と 辞した

いく道々で お久しぶりの方やら なんやらに声かけられて

お出掛けのこと 喜んでくださって

なかなか 連れ出せなくて 申し訳ないなぁ というのと

もっと こまめに でかけよう と 改めて思う

水捌けのせいなのか いつも 歩道の傾斜で へとへとになるけど

そんなこんなこともおしゃべりしながら

また なるべく出掛けよう

人に会おう

不平不満も満足も楽天も悲観も

おしゃべりしながら

みにいこう

みてもらおう

まだまだ あきらめちゃいかん

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