懐かしや ぐみ

ひとんちの 庭先とかから

こそっと 摘んで 食うてたようなものを

買うなんて…と 思いながらも

ひさしく 気軽に会えなくなったもんで

つい買ってしまいましたる

ぐみ

あぁ 懐かしや

目の前の粒は 初めてさんなのに

久しぶり…などと

一族に 話などかけ

もしや うちの庭にも 生えてもらえませんかね?なんてな

ご機嫌うかがいもしてみる

実がなるまで ここにいられるかどうか 定かではないとはいえ

そんな楽しみを 先々に 見つめつつ

暮らしていたら

しょげかかったりしても

目線を 先へと あげられるような 気もしたりしてるんだ

いかがか?

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