思い出を ながめつつ 

じいちゃん本棚を 移動する先

三段プラスチック引き出しがあるところ

それを どかそうと

上に乗っけてた タオル類やら 父や母の着替えを まずのけて

引き出しに 何入ってたっけ?と 確認したら

ああそうだった ばあちゃんの 紙細工の 材料が入っていたのだった

数年前に かつて ばあちゃんも お世話になってた「さんあい美容室」の太一くんが

「おばあちゃんにいただいたあね様人形の栞…お守りにしてたの ぼろぼろになっちゃって まだありますかねぇ?」て 見せてくださったことがあって

たしかまだあったはず!と 探して 一枚差し上げたとき以来 開けてなかった 引き出し

なつかしい 千代紙の切れ端

驚異的に ちっちゃな 折り鶴

わわわわわ

こういうのを なんともせずおいといて たからの 持ち腐れだなぁ

そのうちまた 開けてみよう…と ひとまず 納戸へ移動した

じいちゃん本棚の 本の数々は

一部 母の 父のも 混ざってはいるものの

引き戸みたいになってる奥の方は

かなりの 古いものもあり

うわあぁ ちょっと 誘われ過ぎちゃう!てな気持ち

ぐいぐい押さえて

取り敢えず 全部 出してみた

ここらでまんずは ひとやすみ

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