まだ かなしいまんま

息が 浅くなる というか

吐く息の方が 多目のような

呼気と 吸気の均衡が いまいちな気分

得体の知れない「哀しい」の 靄に 注目などして 増幅して 落ち込みすぎない 術を 身に付けたと 思ったのに

得体の 知れてる「哀しい」だからか?

まだ 呑まれている

でも 全く 笑えないとか 震えが来る とか

そういうことはなくて

対面している何物かから ふと 視線を 心向きを 逸らすと

ひぅ と 注ぎ込まれてくるような「哀しい」なのだよ

しかも 冷たくないんだな

体温くらいの 温みがある…涙とおんなじ 成分の 湿り気のある 空気に包まれる感じ

ええ加減にせぇ!と 心のどこかで 突っ込める余裕もありますし

まずは 呼吸の均衡に つとめよう

呼気が 多目なのならば

せめて それ

シャボン玉でも 飛ばせるようにすっかな

…なんだそれ?

ま とにかく

延々と 無様で すんまへん

ぴちの 行方知れずから 約一週間

愉快な想像を 羽ばたかせるのは まだ 難しいけれど

ちみっと そんなことも 後の楽しみとして

静かに 心整えたりしてるわけです

おゆるしくだせえ

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