どうあれ どうなかれ

夜風が 湿って

すこぅし 冷たい

今夜は もう 戸を閉めようか

待ってはいるのだけれど…

どうしたらいい?なんて

うっし~に 問うてみる

なんも言わずに

いつもより 長く撫でさせてくれる

どうしたら いいとかわるいとかじゃなかったよね

どうあれ

どうなかれ

とにかく 今あることに 今ないことに

真正面にいようと思う

待つ気持ちも

どんな 形でも 受け入れてゆく気持ちも…

ときどき 泣いちゃったりしながら

確かに あった ぬくもり

命の励まし

愛しい思い

あの 感触は ずっとずっと消えないからね

ぴっちっちっ

おやすみ

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