一回でると
一時間は 戻れぬな…
でも お子たち のみならず
いい歳のかたがたまで
かまってくれてありがとう♪
近づくと 泣いちゃいそうな…でも 風船ほしいし 怪しいものを も少し 遠くから みていたい 涙目の ちっちゃいおんなのこのために
半分 柱の陰にかくれるようにして つくっとったらば
「おぉ♪」と 感心するような声で みてくれてる おにいさん
思わず あっ おにいちゃんも 風船膨らましてみね?なんて 声をかけてしまった
剃りあと つやぴかの
お手てにも 刺青なさっとる…ファッションだけではなさそうな 筋の方
ちょいと 乗ってくれました
無理矢理風船渡しちゃってごめ~ん なんて 手をふった
しばらくしたら「舎弟」らしき 若者に持たせてる
さっきは どうもすんまへん と 声かけたら
「いいんだ こいつに持たせてっから」とな
んも 若衆に 持たせちゃってあんちゃんよぉ と うりうりしたら
こっそり へへへ♪とか 笑った
若衆の方には あまり見せないのな 笑顔とか
立場上でしょうな
はじめ 剣だったものが
後に 会ったら 鉢巻きになってた
若衆も 剃り剃りの 頭
似合いすぎる…
去り際「うっす」などと ご挨拶されて
こちらも うっす などと 返す
お祭りならではの やりとりだなぁ
ヘロヘロになる前に 控え室に 戻って 一息二息
贅沢な 個室ですで
黴とか 履きっぱなし靴下みたいな かほりもあれど
くつろげますわ
ありがたい
も少ししたら また出動しまする