伸びる野蒜

紫の宝石みたいなのお子達よりも 背のたかい 野蒜たち
イネ科の草草に まけじと ひょんひょん
お目当ての イタドリの葉っぱや
カラスノエンドウの豆剥きで みんな 見向きもしない
ほ~ら こんな 宝石みたいな実がついているんだよ~
・・・て言ったけど 無視された
ま いいか 
興味もたれすぎると 根こそぎにされちゃうかもしれないしね
Kくんに そっと 引っこ抜いて その美しい 鱗茎見てもらったら
「玉葱~?なんかくさい」なんてね
まあ お子には わからん魅力 かな
独り占めしてほくそえんで 土の中に埋め戻した
またね

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