思いがけない めっけもん

近所にある 親戚のやっている 料理屋「遊膳」から
鱈ちり(肝いり)いただく
頭も入って 若干 あっさりめの 粗汁のよう
頭が入っているったって こう ばっつんばっつん 切り分けられていたら
耳石など 望み薄いだろう・・・と 期待せず凹部
食べていた とはいえ もちろん
おかわりなんぞもして 丁寧に なべ底さらうようにしました
やっぱりないか・・・と 言いかけたとき
頭蓋骨奥に 骨とは違う色のもの
うおっしゃああ~! はっけええん!など 思わず 声を上げる
凸部それは 鱈の うっすらはらりと ほぐれる身とは違って
白くごつごつとした 荒っぽい感じの 耳石でした
あいにく 片割れしかなかったけど
ご飯が ひゃっこくなるまで いじっていて
家族に 冷たい目で見られませたけど
思わぬ 出逢いに 満足  

コメント / トラックバック 2 件

  1. ゆきひろ S より:

    へえ〜大きいスッね。
    どんな魚にもあんのかナ。
    今度探してみよう。

    • bunbun より:

      以前 耳石という名前を知らなかった頃
      とある魚の中から 見つけた あまりにも美しく白いもの
      捨てることが出来ずに とっておいたのですが
      その後 人形作家の 藤井路以さん(パントマイムの あがりえ弘虫さんの妻様)から 立体作品や オブジェを作って 展覧会に出さない?と お誘いいただいて それを用いて 石虫を作ったのでした(作品の用いたのは「イシモチ」のものであったこと判明)
      後に それは「耳石」という名であることを知り 作品も 思わず知らず『去り行く音 苔むす記憶』という 耳に関するものであったこと
      縁を感じました
      以前 ブログにそれを載せたのを あしゅりんさん(リンク集の「朱鱗洞」洞主)に 目を留めていただき 耳石図鑑のサイトもあることを 教えていただいたのですが、教えていただいたときのコメントのリンク・・・うまく貼れませんでした
       とほほ 

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