何が違うのか

ダンス周辺で 出逢った人は 「〇〇のスタジオでレッスン受けてきた」とか「〇〇のワークショップ受けた」とか「〇〇に今もレッスン受けてる」・・・と ちょっと胸張り気味に言う人が 結構いるなと思う。
スケジュールの問題もあるけど、最近ほとんど どこのダンスレッスンも受けないでいるのを「え~?なんでですか?」なんて 問われたりして。
みんながみんなそうじゃないけど、目線が違うな・・・と思うことは多い。
先生に惚れ込んで その振り付けを踊りたいと思って集う きらきら目の人たちに混ざれたら それはそれで楽しいと思うけど ちみっと躊躇。
一方 パントマイム周辺であった人は 今も稽古場に通ってると言うと「え~?なんで?もう自分で公演とかしてるくせに」と 不思議そうに問うたりするひとがけっこういた。
はとちゃんのマイム稽古場は はじめてさんもベテラン芸人さんも大女優さんもいらっさるし、特別なのかもしれないけれど、ずっと通っていたいなあと思ってたりする。
マイム稽古は、体の技術をも学ぶけれど、
いかに物事を自分なりにとらえて 形にしていくか・・・の、考え方の技術も沢山学ぶ
そっからが腕のみせどころ て感じ。
マイム稽古場では 考え方の癖や 身体の癖を みつけては 
素に戻す作業を しているかもしれない。
そのまんまやれる ネタを教えてもらうわけじゃなく、
さあ わたくしならどうするか・・・と先行き見通せない心許なさは あるけれど、そうやってじたばた自分で見つけたい作りたいから
「わたしはね」という 主語で語りたいから やってるんだなぁ・・・としみじみも思う。
なんか うまくいえないんだけどさ。
なににつけても 「わたしはね」とか「そのひとならばね」・・・という考え方や ものの見方、距離感の計り方を大切にする お師匠はとちゃんまんちゃんはじめ マイム周辺の人たちの心持が大好きだ。
しばらく稽古に行けないので、ちみっと 中毒症状でるくらい。

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