夢のような飴

缶も好きお隣は 大河原町 市場家の「晒よし飴」
さくさくに 軽くて あっというまに 口の中で 溶ける
これ考えついた方 天才だわ~
半分のサイズ「霜柱」てのもあるけど
同じ会社のものなのだっけ?
霜柱のように 層になってて 儚く甘い
淡雪みたいな 霰(・・・というには 細かなうるち米原料の「粉」)のようなものに埋まっていて
そこから そっと 壊さぬように 引き上げて中身はなおのこと
さくっ
なんて 上品な味なんだろう
うっとり
でも うっかりすると
霰状のものが ぱらりぱらり あたりにこぼれて
大変に 下品な 有様
いってるそばから 母 撒き散らし
庭の雪見ながら
渋めの 緑茶にて 頂く
いつもより 心持ち 優雅な お茶時間
なんつってたら 横で 父も ざりざりざり~なんて 粉撒き散らし
「なんだ 二段目が 取れないぞ」なんて ぶーたれてますがな
あああもお と 缶を受け取って
粉を いったん 器に移し避けて
飴 掘り出す
こういう手間も 楽しいんだよねえ・・・など 不用意にいったら
「手間は お前にまかせる」と おだいじんぶり
ま いいですけど
今父が読んでいる『江 ドラマストーリー』(NHK大河ドラマ)の 本の間っこに挟まった 霰粉は ご自分で おとりなされよ 

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