水沢の夜はふけて

イタリア料理屋のけっけ
はじめに・・・すまん 勝手に 顔のっけた けっけ
なんでか? てくらい 変わってないのな けっちゃんの 若いこと若いこと
10何年ぶりだろうとかもう どうでもよくって
しみじみするよりも とにかく久しぶりだけど 会えて嬉しい だけ ど~ん!と 投げ合って ご飯会
ホテルに車置いて けっちゃんの車で 出たので「私のこと気にせずに あやぼーは 呑みなよ~」と言ってくれたけど ま、ここは 茶でよいよい・・・なんつって
実は 部屋呑み用の ヱビス買ってあるから・・・なんて こじゃれた パスタなんぞ食う
合唱やってた 同期グループ(尚絅女学院短期大学のサークル・音楽部は 卒業前に 自分達の学年のグループ名をつける)「びっくり箱 どんちゃん」のメンバーの消息やら それぞれの近況やら とりとめなく話す
明日 けっちゃんは 用件あって仙台までいかにゃならんし
わたくしは 仕事だし
言っておかなくちゃならない話など無いのだけど
なんだか も少し も少し・・・て 一緒にいたくて ついつい 長話 恋する乙女かよってんだ
ま、でも また会おうね 会えるよね と 再会を ゆるく約束して おひらき近くに流れている川の名前が「人首川(ひとかべがわ)」
昔より 離れた距離を 移動することが た易くなった分
いつでも会える なんて たかをくくりがち 
でも あの時の メンバーのなかで 失ったCのことが 互いによぎったりして
きっと また 会おうと 別れ際 びゅんびゅん 手を振った
部屋に戻ってから 一瞬一瞬を 投げやりにすんな・・・て 時々 思い出させてくれる 仲間 亡きCに こっそり乾杯した

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