懐かしい便り

思いがけぬ おメールいただく
もう10年くらい前かな? 歌人・原 阿佐緒さんの生涯を ミュージカルにした舞台で ご一緒した「竹子」ちゃん
わたくしは 初め 阿佐緒クラスメートが 登場するシーンで踊る「袴でタップ」の部分の 振り付けだけ・・・てなことで お呼びがかかったはずだったのだが
なんにゃらかんにゃら 話し聞いているうちに「クラスメートの役もやってね」てなことになってて びっくり
その頃 ジャズダンス・クラシックバレエ(動きの分析に必要か・と 習ったはいいが 身体壊れそうになった)の類はもう 習うのやめて たしか半年か 一年くらい経っていたから 動くのかいな?てな不安もあったけど
ま、タップやパントマイムで動いているわけだし なんとかなっか と 安請け合い
んで 蓋開けたら 阿佐緒の近所にいる 野次馬根性丸出しな 農家のおばちゃん・・・てな部分にも 二役目
脚本家が ここらの言葉よくわからないので 「まかせた」なんてことになり
仙北なまりと 仙南なまり(仙台よりも 北か南かによって)違うのに
「田舎の感じ出ればいい」なんつう 結構乱暴な感じで 台詞まで任された
その時の おばちゃん三人役 松子・竹子・梅子(なんて適当なんだろ)の仲間でした
なんか 説明長くなっちゃったけど
そこの部分は 台本があってなかったようなもので
三人で ああしようかこうしようか 話す・・・というより 面白がって 遊び入れて考えてやったのが 楽しかったんだ
結構 壮大な感じだったり 素敵だったり 深刻だったり・・の中の
下世話だけど 息抜きっぽい場面
一緒にやれて 楽しかったよ~
こうして 時が流れて それぞれ 別々の道を歩いてて
ふとまた 繋がるって うれしいなあ
ありがとう~ 

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