秋の七草

揉んでも 柚子の香りがするとは思えぬ 柚香菊(ゆうがぎく)一般的には
はぎ・おばな・くず・なでしこ・おみなえし・ふじばかま・ききょう 
春の七草より 語呂がよくないというか 座りがいまいちなので
なかなかリズミカルに覚えられない・・・とおもいきや
単語の 区切りを無視すると 五・七・五・七・七に できなくもない(「これぞ七草」もいれて)
あ~でも 気持ち悪いわ
概ね 七・五調も さんさん七拍子も 4拍子リズムであるな・・・と 思っていたけど
宮城乃萩・・・宮城じゃない萩もある?『七・五調の謎を解く』てな本にも書いてあったかな もしくは『わらべ歌と ナーサリーライム』の本だったかな・・・また うろ・・・ですみませぬが、
読み文字の リズムって 休む拍で 整えるから 2または4拍子の 安定感ある
なんか そのフレーズ読んだ時「でしょでしょ!?」と わが意を得たり!と 膝打ちまくりました
ま、それはさておき
わたくしとしては ききょう なでしこが 野に すんなり咲いている姿を あまりみかけないので
なんとなく わざわざ植えた 観葉植物みたいな印象だった
だから ある時 山に生えてるのを見て つい 誰がこんなところに植えたんだ?なんて思ってしまったっけなあ。
春の七草は みな 食べ物にしてしまってるし 素朴で 実用的だけど
秋は 葛以外 みんな 見て愛でるものばかり(もちろん 葛もいい香りで 姿美しいけど)
この違い 季節柄なのかな?
わたくしならば 柚香菊やら げんのしょうこ 吾亦紅なんかも入れたいもんだわ なんて 勝手に思う
秋に咲く花々は そよそよ涼しげで 素敵だ 

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