布いじり

肌触りのいい布地に 触れていたくて
なかなか思い通りのものがなくて ちょこちょこ 作るようになったのが始まり
自己流なので 近寄ってみると がたがた・・・離れて見るように。
和服の絹や木綿生地が 特に好きで
一時期 これも自己流で 着付けてたら
「着物界」の人たちが 街中で 声かけてくださりまくり。
・・・しかもほとんどが「アラ若いのに 普段きものなんて 偉いこと・・・でも待って、ここのところが・・・あらあら、ちょっとくずれそうよほら、私に任せて」・・・てなノリで、往来で 帯解かれたりしました・・・あ~れ~お代官様~じゃないって!
いや ほんとの話 一度や二度じゃないので、解きたくてたまんなくなるような ひどい着付けだったんでしょうね。もうしません。
・・・なもんで、解いて縫い直して 別物にして着てます。
とりあえず ファッション・・・と見てもらえるようになった ほっ。
今や「古布」て言葉も定着してるし、古布好きの見知らぬ方から 声をかけていただいたりして 概ね好意的なのも 嬉しい。
もう着ない 着物あるんだけど もらってくださらない? 小物をひとつつくってくださればいいわ・・・てだけの条件で いただいたり、嫁の手には渡したくないから、あなたにぜひ!・・・てな、ちょっと ひやりとするようなお話もあったりして、着物に繋いでもらう縁て ちょっと 興味深い。
着るものは ほとんど自分用、たまにTAPメンバーの舞台用での製作だったけど、クラウンやりたい・・・て言ってた ある人から頼まれて 着物地で作った衣装は 先日「アメリカで大好評だった」と 喜んでもらえて ちょっと調子こきそうになった。わはは アメリカ人ノリがいいからな。
あ、そうそう お師匠 はとちゃんまんちゃんの 足長サンタ衣装は わたくし作ったのでした。
3メートル近い サンタさんに バルーン作ってもらえる クリスマスなんて 素敵だと思いませんか?みなさん。
ちょっと気が早いけど クリスマスにぜひ!と言う方は、リンク集の パントマイム・小島屋万助劇場のサイトへ飛んで ご連絡しでくださりませ。

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